普段からチェックしておきたい『住まいのチェックポイント』

こんにちは!
EIWA HOMEの金浜です。

家は長い年月使っていると、経年劣化などを起こすこともあります。
長年経った部分は、簡単な修理で対応できる部分もあれば、リフォームが必要となるケースもあります。
場合によってはライフスタイルの変化などを考慮し、建て替えを検討した方が良い場合もあるかもしれません。
大事な住まいで長く快適に過ごすためには、普段からチェックしておくことが大切です。

そこで、今回は、普段からチェックしておきたい『住まいのチェックポイント』についてご紹介いたします。

ぜひ、参考にしてみてください!

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住まいのチェックポイント

◇ 屋根のチェックポイント ◇
・屋根にサビが出ている
・地震対策のために屋根を軽量化したい
・屋根瓦の破損、ズレがある
・屋根を張り替えたい
・雨漏り対策をしたい
・漆喰の割れなどが見受けられる

◇ 外壁のチェックポイント ◇
・外壁にカビやコケの汚れ、変色がある
・サイディングのコーキングが劣化している
・塀に亀裂がある
・外壁の模様替え、再塗装の時期にきている

◇ 基礎土台のチェックポイント ◇
・基礎の酸化現象の有無
・基礎の腐れ・白アリ・割れ・傷が心配

◇ 外装周り・エクステリアのチェックポイント ◇
・樋の外れ、割れ、水漏れがある
・サッシのすべりが悪い
・サッシを断熱・防音仕様にしたい
・バルコニーやガレージにサビが出ている
・防犯対策をしたい
・門扉に変色がある
・ブロック塀に破損箇所がある

◇ 内装のチェックポイント ◇
・天井に剥がれ、シミ、たわみがある
・壁に割れ、浮き、結露がある
・床に浮き、シミ、傾斜がある
・床、廊下がフカフカする
・壁が薄く、冬が寒い
・床暖房にしたい
・部屋を改装したい

◇ トイレのチェックポイント ◇
・便器の交換
・便器のガタつき、水漏れ
・ペーパーホルダーの修繕と設置
・シャワー付きトイレへの変更
・トイレの改修工事

◇ キッチン・ダイニングのチェックポイント ◇
・キッチンが狭い・収納がない
・システムキッチンに交換したい
・流しのつまり、水漏れなど
・流し台の修繕
・キッチン・ダイニングの改修工事

◇ 浴室・洗面所のチェックポイント ◇
・浴室のタイルや目地の剥がれ・割れがある
・浴室をバリアフリーに改修したい
・給湯器を交換したい
・浴槽の湯垢、汚れが目立つので何とかしたい
・浴室暖房、浴室乾燥機をつけたい
・浴室を全面改装、ユニットバスにしたい
・洗面台をシャワー付き洗面化粧台に変えたい
・その他浴室・洗面所の改修工事


いかがだったでしょうか。

これらの中には、放っておくと、どんどん悪化してしまうものもあります。
今の住まいを大切に使うことはもちろん、これから家をご検討される方は、どこに注意して建てるかを一緒にご相談させていただいています。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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知っておきたい!水害に備えた家づくり

こんにちは!
EIWA HOMEの金浜です。

春もあっという間に過ぎ、梅雨入りの季節になりました。
釜石市の気温も30℃を超える日があったり、夏を感じるような暑い日が増えてきました。
皆さん、お体には十分気をつけてお過ごしください。

さて、今回は家づくりを考えている方にぜひ、知っていただきたいお話です。

家づくりにおける、地震や洪水などの自然災害へ向けた対策について、お客様から伺うことが多くあります。

そこで、今回は『水害に備えた家づくり』についてご紹介いたします。


大切なのは、家を建てる際には、洪水や浸水といった水害もけっして「自分には関係の無いこと」と思わず、水害による被害をどう避けるかといったことも、しっかりと考えておくことです。


家を建てる際の代表的な水害対策としては、盛り土があります。

盛り土とは、敷地全体に土を盛って、敷地自体を高くすることです。
敷地自体を高くすることで、浸水といったような水害被害に対する安全性が高まります。

家を建てる土地が、周囲の家や道よりも低くなっている場合には、ぜひやっておくべき工事です。

しかし、住宅地などでは、隣の家の日当たりを妨げないように屋根の高さの制限があったりもしますので、敷地の高さを上げるのにも限度はあります。

また、盛り土は土なので、地盤が弱い所では、逆に、重みで沈んでしまう原因となってしまう可能性もあります。

河川に近い場所などは、地盤の弱い低地であることが多く、盛り土をして家を建てる際は、その土地の特性と周囲の状況をよく考慮する必要があります。


他の水害対策としては、家の床を高い構造にする、という方法もあります。

住宅の基礎の部分を通常よりも高くすることで、家自体を高くします。

家を建てる時は、まず、コンクリートなどで基礎を作ります。
この基礎を通常よりも高く作ることで、洪水が起こってしまった時などに、床上まで浸水してしまうのを防ぐことができます。

しかし、基礎を高くして床を高くする構造の場合、床上浸水は防ぐことができても、床下浸水の可能性は十分にあります。

この、床の高い構造は、水害対策以外にも、湿気対策としても有効です。


また、「床上浸水」と「床下浸水」の違いは、
家の床下までの浸水で留まったのか
家の床の上まで浸水してしまったのか
というものです。

床上浸水の場合は、床下浸水と比べて、被害ははるかに大きくなります。

被害額は床下浸水の7倍にものぼると言われ、2階まで浸水してしまった場合などは、建て替えを視野に入れなければならない場合もあります。

床上まで浸水してしまうと、水に浸かった部分や物は、洗ったとしてもひどい臭いが取れず、床置きの電化製品や家具をはじめ、壁紙やクッションフロアなども交換や張り替えが必要になる場合が多いです。


そのため、エイワホームでは、家づくりの相談をする際には、建築場所と家の床の高さなどを加味しながら、お話しを進めさせていただいています。

ぜひ、家づくりの参考にしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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カーテンのお手入れ方法

こんにちは!
EIWA HOMEの金浜です。

今回は、『カーテンのお手入れ方法』をご紹介いたします。

カーテンの汚れのほとんどは、空気中のホコリなどが原因と言われています。

特にこの季節は、花粉や砂ぼこりなどがあたたかい空気に乗ってお部屋に入ってきやすいため、こまめなお掃除が必要になります。

そこで、カーテン・ブラインド・布製ロールカーテンの3つのお手入れ方法をご紹介いたします。
ぜひ、参考にしてみてください。

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カーテン
・普段のお手入れ方法
ヒダの折り山や裾の裏側などは特にホコリがたまりやすいです。
そのため、日頃のメンテナンスとして、毎日開け閉めすることも大切です。
汚れが付いてしまった場合は、ぬるめのお湯で叩くように拭きましょう。
※漂白剤や消毒剤などは、変色・脱色の原因となるので使用しないでください。

・洗濯方法
家庭の洗濯機で洗うと、縮んだり、風合いが変わることがあります。
そのため、必ず洗濯表示(取扱絵表示)を確認して洗うようにしましょう。
脱水後は、カーテンレールに付けて乾かします。
吊った後、全体を軽く下に引っ張り、寸法を合わせましょう。
全面を手で叩いてシワを伸ばすと、乾いたときに、ある程度シワを防止することができます。
※乾燥機の使用は、寸法や色合いが変化してしまうこともあるので避けましょう。


ブラインド
・普段のお手入れ方法
小型のほうきや羽ハタキなどを使って、ホコリを落としましょう。
キッチンなどの油気の多い場所の場合は、やわらかい布でこまめに拭き取るのも効果的です。

・お掃除方法
基本的なお掃除方法は、ホコリやこびりついた汚れを乾拭きしたあとに、水拭きし、自然乾燥させます。
雑巾で拭く時は、羽根が折れないように気をつけましょう
羽根を閉じ、裏にダンポールやベニヤ板などの薄い板状のものを当てて拭くと、羽根が折れず、力を入れて拭くことができます。
水拭きしたあとは、ブラインドを降ろした状態で自然乾燥させましょう。
※木製の場合は、洗剤は使わずに乾拭きしましょう。


布製ロールカーテン
・普段のお手入れ方法
水洗いできないタイプは、ハタキやハンディモップなどでホコリを落とし、日常的なお手入れを心がけましょう。
※濡れた雑巾などで拭くと、シミ、しわの原因となってしまうため避けてください。

・洗濯方法
洗う前に、生地に付いている洗濯表示(取扱絵表示)を必ず確認し、その指示の通りに洗濯をしましょう。
ウォッシャブルマークの付いた生地であれば、洗うことができ、アイロンがけも可能です。
洗濯機で洗う時は、キレイにたたんで洗濯機に入れるのではなく、ぐしゃぐしゃのまま入れてください。
たたんでしまうと、折りジワが残ってしまうことがあります。
脱水はせず、軽く水切りしたあと、物干しなどに引っ掛けて自然乾燥させましょう。


以上が、カーテンのお手入れ方法になります。

お手入れ方法を知って、快適なお部屋づくりをしましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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