知っておきたい!湿気に悩まない家づくりの3つのポイント

こんにちは!
EIWA HOMEの金浜です。

6月も半ばに入り、梅雨が近づいてきましたね。

この時期、「部屋がなんとなくジメジメする」「洗濯物が乾きにくい...」といった湿気のお悩みが増えてくる方も多いのではないでしょうか?

実は、家づくりの段階で湿気対策をしっかり考えておくと、毎日の暮らしはぐっと快適になります!

今回は、これから家づくりを考えている方に向けて、『湿気に悩まない家づくりの3つのポイント』をご紹介します。


◆ 空気の流れを意識した間取りづくり
湿気がこもらない家にするためには、風の通り道=通風計画がとても重要です。

たとえば、
・南北に窓を配置して、風が抜けやすい設計にする
・吹き抜けや階段ホールを活かして、空気が上下に流れるようにする
・ウォークインクローゼットや脱衣室にも小窓を設け、こもりやすい湿気を逃がす

こうした工夫で、自然の風だけでも湿気対策ができる家になります。


◆ 調湿効果のある素材を選ぶ
LIXIL エコカラットプラス サンティエ_ブログ用.png
室内の湿度を調整してくれる「調湿素材」も、湿気対策におすすめです。

たとえば、
・エコカラット(LIXIL)
湿気やニオイを吸収してくれる壁材
・漆喰や珪藻土の塗り壁
自然素材で、調湿・消臭効果がある
・無垢材フローリング
木材が湿気を吸収したり放出したりして、室内の湿度を調整する

最近は、デザイン性の高い調湿建材も多く、インテリアの好みに合わせて選べるのも嬉しいポイントです。


◆ 換気・断熱・気密のバランスが大事!
実は、「換気・断熱・気密」のバランスも、湿気対策には欠かせない重要なポイントです。

たとえば、室内と外の温度差が大きいと、空気中の湿気が冷たい面で結露しやすくなります。
この結露がカビやダニの原因になってしまうことも。

そのため、断熱性と気密性をしっかり高めることで温度差を減らし、適切な換気で湿気を外へ逃がすことが、快適な室内環境づくりには大切です。
見えにくい部分ではありますが、こうした住宅の性能が「暮らしやすさ」に直結するポイントになります。


梅雨や夏のジメジメ対策、家づくりから考えてみませんか?
湿気が気になる今こそ、「暮らしの快適さ」を左右する湿気対策を考える絶好のタイミングです。
これから家づくりをスタートする方は、ぜひ今回のポイントをヒントにしてみてくださいね!


最後までお読みいただきありがとうございました!

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後悔しないためのコンセント計画のコツ

こんにちは!
EIWA HOMEの金浜です。


「ここにコンセントがあれば...」

これは、新築やリフォーム後のお客さまからよく聞く言葉です。
実は、家づくり後悔ランキングでも常に上位に入るのが、「コンセントの位置と数」

暮らしの満足度を大きく左右するポイントなのに、間取りや設備の話に意識が向いてしまい、コンセントの打ち合わせは後回しになってしまうことも少なくありません。


でも、"コンセント計画"こそ、暮らしやすさを左右するカギなんです!


今回は、『後悔しないためのコンセント計画のコツ』をご紹介します。

家づくりを考えている方は、ぜひ最後までご覧ください!


■ よくある「コンセントの後悔」5選
まずは、実際に住み始めてからよく聞く"あるある後悔"をご紹介します。
皆さんもこんな経験、ありませんか?

・掃除機のコードが届かない
・家電の場所が決まらず、延長コードだらけに
・キッチンのコンセントが足りなくて、家電が使いづらい
・ダイニングでホットプレートを使いたいのにコンセントがない!
・ベッド脇にコンセントがなくて、寝る前のスマホの充電が不便

これらのほとんどは、事前のちょっとした確認と工夫で防げるものばかりです。


■ 打ち合わせで意識したい2つのポイント
① 家電の「使う場所・種類・数」をリストアップ!
自分たちが「どこで」「何を」「何個使うか」エリアごとに整理してみましょう。
必要な場所に、必要な数のコンセントを配置しやすくなります。

たとえば、

・キッチン周り
炊飯器、電子レンジ、トースター、電気ケトル、コーヒーメーカー、ミキサー など
複数の家電を同時に使う可能性もあるので要注意!

・リビング
テレビ、ゲーム機、Wi-Fiルーター、スマホ充電器、加湿器 など
配線が目立たないよう、家具の配置とセットで考えることをオススメします。

・寝室や個室
スマホ充電器、読書灯、ドライヤー、ヘアアイロン など
朝の支度や寝る前のルーティンを意識した配置がポイントです。

・掃除家電
キャニスター掃除機、コードレス掃除機、お掃除ロボット(ルンバ等) など
キャニスター掃除機は、コードが届きやすい位置をイメージしましょう。
また、お掃除ロボットやコードレス掃除機は、充電位置も忘れずに想定しましょう!
収納場所も一緒に考えておくと◎

さらに、コンセントの「高さ」にも注目しましょう。
床付近だけでなく、カウンター上や腰の高さなど、使い勝手を意識して設置すると、暮らしやすさがグンとアップします。

ブログ コンセント計画.png

② 将来の「ライフスタイルの変化」も想定
今の暮らしだけでなく、5年後・10年後の生活も見据えて計画しましょう。

例:
・子どもが成長したら、学習机やパソコンスペースが必要になるかも?
・在宅ワークでワークスペースが必要になるかも?
・ウッドデッキや物置など、屋外で電動工具や照明を使いたいシーンが出てくるかも?

ライフスタイルは必ず変化していきます。
将来の変化を見越した"ちょっとした余裕"の設計が、後々の「やっておけばよかった...」を減らすポイントです。


■ 打ち合わせでは「使うシーン」を共有しましょう!
工務店や設計士との打ち合わせでは、図面だけでなく「日々の暮らし方」をできるだけ具体的に伝えることが大切です。

たとえば、

「炊飯器と電気ケトルを並べて使いたいから、キッチンカウンターに2口ほしい」
「寝室のベッド脇でスマホを充電したい」
「ルンバの充電スペースを収納の中に隠したい」

こうした"暮らしのリアル"を伝えることで、より快適な家づくりにつながります。


■ まとめ:後悔しない家づくりには「暮らしのイメージ」が必須!
コンセントの後悔は、実際に住んでから気づくことがほとんど

私自身も、新築に住んでから「ここにあればよかったのに...」と思ったことがたくさんあります。
掃除中に「この場所にあれば...」と感じたり、キッチンでハンドミキサーなどを使うたびに「シンク側にもコンセントが欲しかった」と感じたり...。

だからこそ、実際の暮らしをイメージしながらコンセント計画を考えることがとても大切です

わからないことや不安な点があれば、どんな小さなことでもお気軽にプロにご相談ください。


最後までお読みいただきありがとうございました!

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【キッチン収納術】モノの"使う頻度"で収納場所を決めよう!

こんにちは!
EIWA HOMEの金浜です。

毎日の料理、慌ただしい中でもスムーズにできたら嬉しいですよね。
でも気づけばキッチンがごちゃごちゃ...。

「使いたい時に見つからない」
「どこにしまったっけ?」

なんて経験、ありませんか?

実はその原因、「モノのしまう場所」と「使う頻度」が合っていないからかもしれません。


今回は、キッチンをもっと使いやすく整える『優先順位をつける収納術』をご紹介します!


◆ まずはキッチン全体をチェック!
最初にやるべきは、「何がどこにあるのか」を知ること。
キッチン全体をざっと見渡して、モノの把握からスタートしましょう!

・何年も使っていないお鍋やお皿
・なぜか2本ある開封済みの醤油
・「これ、まだあったんだ!」と驚くような調理器具...

意外と、"あることすら忘れているモノ"が潜んでいるかもしれません。


◆ モノを3つのグループに分けてみる
キッチンにある調理器具や調味料を「使う頻度」で分けてみましょう。
今回は次の3種類に分けてみます。

①よく使うモノ(毎日使う)
 調味料、菜箸、おたまなどの調理器具 など

②ときどき使うモノ
 ミキサーやフードプロセッサー、ホットプレート など

③たまにしか使わないモノ(季節ごとなど)
 土鍋、流しそうめん機 など


◆ グループごとに収納場所を決める
キッチン例1.png
①毎日使うモノは、"出しやすく戻しやすい"場所に。
よく使う場所の近くや、引き出しの手前など、ワンアクションで取れる場所に収納しましょう。
そうすることで、調理中の動線もスムーズになります。

おたまやフライ返し、トングなどは、換気扇のふちや壁を活用してフックで吊るすとキッチンがすっきりして見え、実際に調理する同線がきれいに保てます。

②ときどき使うモノは、ちょっと奥へ。
毎日は使わないけど、時々取り出すモノは、手の届く範囲に収納しましょう。
ただし、①の毎日使うモノの出し入れの邪魔にならないように注意しましょう。

③たまに使う季節モノは、1番使わない棚の奥や端っこ、高い所へ。
使用頻度が年に数回程度であれば、多少取り出しにくくても問題ないです。
棚の最上段や奥のスペースにしまっておきましょう。


◆ ちょっとの工夫で、毎日の料理が快適に!
キッチン例2.png
このように、モノの「使う頻度」で収納場所を決めることで、キッチンがさらに使いやすい仕様になります。

特に、子育て中のご家庭では、"時短"や"スムーズな動線"がとても大切です。

小さなストレスが減るだけで、家事も気持ちもグッとラクになります。

ぜひ、皆さんのご自宅のキッチンでも「優先順位収納」を取り入れてみてくださいね。


最後までお読みいただきありがとうございました!

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実は違う?ベランダ・バルコニー・テラスの使い方と違い

こんにちは!
EIWA HOMEの金浜です。

最近は在宅ワークの普及やライフスタイルの変化により、おうち時間が増え、「住まいの快適さ」を見直す方が増えています。

室内の模様替えや家具の見直しだけでなく、ベランダやバルコニー、テラスといった「外の空間」を活用しようという動きも広がっていて、実際にDIYにチャレンジする方も増えてきました。

皆さんは、「ベランダ」・「バルコニー」・「テラス」の違いをご存じでしょうか?

実は、それぞれ構造や用途に違いがあります。

そこで今回は、『ベランダ・バルコニー・テラスの違い』についてお話します。


ベランダ
ベランダは、一般的に2階以上の外壁から張り出した、屋根のあるペースを指します。
雨や直射日光を防ぐことができるので、洗濯物を干したり、日差しを避けながら過ごすのに適しています。
マンションなど、上下階が同じ間取りの場合に多く見られます。


バルコニー
バルコニーは、ベランダと同じく2階以上にあるスペースですが、屋根がなく開放感があるのが特徴です。
ガーデンチェアを置いて、外の風を感じながらゆったり過ごしたり、外リビングのような使い方に向いています。


テラス
テラスは、一般的に1階の室内と庭の一部がつながるように、地面より一段高く作られた屋外スペースを指します。
庭とつながりが感じられるのが魅力で、リビングとつながっていることが多いです。
アウトドアダイニングやBBQスペースとして活用する方も多いです。


このように、ベランダ・バルコニー・テラスの違いは
・屋根があるかどうか
・どの位置にあるか
・構造の違い
などで分けられています。

ちなみに、「ベランダ」というと少しレトロなイメージを持つ方もいるかもしれませんが、実は海外では、高級リゾートホテルなどの室外空間に「Veranda(ベランダ)」と名付けていることが多く、その響きにラグジュアリーなイメージを感じている人も少なくありません。

日本では、「バルコニー」や「テラス」の方が新しくておしゃれというイメージを持たれがちですが、本来の意味や使い方を知ることで、自分の暮らし方に合った空間づくりのヒントになるかもしれません。

家づくりやリフォームを考えるとき、こうした違いを意識して間取りを見ると、より具体的に"自分たちのライフスタイルに合った住まい"をイメージしやすくなるでしょう。

EIWA HOMEでは、お客様のライフスタイルに寄り添ったご提案を大切にしています。
「外の空間をもっと活用したい」「家時間を充実させたい」といったお悩みやご希望がありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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EIWA HOMEでイチゴ育て始めました!

こんにちは!
EIWA HOMEの金浜です。

釜石市内の桜も満開になり、お花見日和が続いていますね。
春の訪れとともに、暖かさや花の香りに癒される日々です。

さて今回は、EIWA HOMEの事務所で新しく育て始めた『イチゴ』について、ちょっとご紹介いたします。

実は先日、営業スタッフさんから「家で育てていたイチゴの苗が増えたので、よかったらどうぞ」と、おすそ分けをいただきました。
そこで、事務所と自宅の両方で育ててみることにしました!

品種は『桃薫(とうくん)』という、ちょっと珍しいイチゴです。
名前の通り、桃のような香りがするイチゴで、果皮はなんと、淡い桃色になるそうです。

苗のポットからの植え替え作業は、営業スタッフさんに教えてもらいながら、スタッフ皆で協力しておこないました。
今は根も安定してきたのか、日ごとに元気に育ってくれています。
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そして昨日、小さな白い花が咲き始めました!
この花がやがて実をつけて、香りのよい桃色のイチゴになると思うと、毎日の観察がちょっとした楽しみになっています。

今日は、受粉作業もスタート。
やわらかいポンポンで、花の中心を優しくトントントン...。
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病気や害虫、鹿対策にも気を配りながら、「美味しいイチゴがなりますように」と、心を込めて過保護に育てています。

植物を育てていると、暮らしの中にも「小さな楽しみ」があるっていいなあと、改めて感じます。
家づくりと同じように、手をかけながら成長を見守る時間は、私たちスタッフにとっても大切なひとときです。

今後も、イチゴの成長の様子はブログInstagramスタッフアカウントで発信していきますので、よかったら見守っていただけたら嬉しいです。


最後までお読みいただきありがとうございました!

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春のうちにチェックしておきたい!住宅メンテナンスのポイント

こんにちは!
EIWA HOMEの金浜です。

だんだんと暖かくなり、春の訪れを感じる季節になってきましたね。
春は気持ちも新たに、「住まい」を見直すのにぴったりのタイミングです。

実は、冬の寒さや雪によって、気づかないうちに家のあちこちがダメージを受けていることも...。
放っておくと、後々大きなトラブルに繋がってしまうこともあります。

そこで今回は、『春の住宅メンテナンスのポイント』を4つご紹介します。

このタイミングに、ぜひ一度、おうちの状態をチェックしてみましょう!


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■ 雨どいの点検・掃除
雨どいに雪や落ち葉などが詰まっていると、雨水の流れを妨げてしまい、外壁の劣化や雨漏りの原因になることもあります。
しっかりと掃除をしておくことが大切です。

■ 屋根の点検
屋根材のズレや割れがないか、確認しましょう。
放っておくと雨漏りの原因になるため、早めの確認が大切です。
高い場所の確認は難しいため、気になる場合は専門業者に相談するのが安心です。

■ 外壁や塗装のチェック
外壁は、雨風にさらされることが多いので、ひび割れや傷みがあるかどうかチェックしましょう。
ひび割れや塗装の剥がれは、放っておくと雨水が内部に侵入し、構造部分にダメージを与える恐れがあります。
塗り替えの目安や補修の必要性をプロに相談してみましょう。

■ 害虫対策も忘れずに!
春になると、シロアリや害虫も活動を始めます。
特に、家の土台部分や床下、玄関まわりなど、普段あまり見ない場所の確認をしておきましょう!
羽アリを見かけた場合は、シロアリの可能性もあるため注意が必要です。
市販の対策グッズを活用したり、必要に応じて専門業者に相談することで、大切な住まいをしっかり守ることができます。


こんなときはプロに相談!

・雨どいから水があふれている
・外壁に目立つ汚れやひび割れがある
・床がきしむ、湿気を感じる
・庭先で羽アリを見かけた... など

ちょっとした変化にも、早めに対応することで、大きな修繕を防ぐことができます。


毎日を過ごす大切な住まいだからこそ、定期的な点検とちょっとした気づきが安心につながります。
「うちは大丈夫かな?」と気になった方は、この機会にぜひ、おうちのまわりをぐるっと見回してみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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家族構成に合わせた収納プラン

こんにちは!
EIWA HOMEの金浜です。

家づくりを進める中で、収納スペースをどのくらい確保するかは悩みどころですよね。

しかし、いざ住んでみると、「収納が足りない...」と感じることも少なくありません。
逆に、収納スペースを作りすぎて使い切れなかったり、家具を置くスペースが狭くなってしまったりすることもあります。

収納の後悔を防ぐためには、家族構成やライフスタイルに合わせた収納計画が大切です。

特に、子育て世代は成長とともに変化する持ち物に対応できる工夫が求められます。

そこで今回は、新築やリフォームを考えている方に向けて、家族の人数やライフスタイルに合わせた最適な収納プランをご紹介します!

ぜひ、家づくりの参考にしてみてください。


子育て世帯向け:使いやすさと安全性を重視
子どもの成長に合わせて柔軟に対応できる収納が大切です。

・玄関収納
ベビーカーや外遊び用のおもちゃ、ランドセルなどをまとめて収納できる広めのシューズクロークを設けると便利です。

・リビング収納
おもちゃ・絵本・学校用品などを整理しやすい可動棚付きの収納を取り入れ、子どもが自分でお片付けがしやすい高さにするとスムーズに片付きます。

・キッチン収納
大容量のパントリーを確保すると、まとめ買いも安心です。
子どものおやつ専用スペースを作るのもおすすめです。

・洗面脱衣所
タオルや着替え、オムツなどのストック品をまとめて収納できる棚を設けると、使い勝手が良くなります。

・子ども部屋
成長に合わせて間取りを変更できる可動式収納や、壁面収納でスペースを有効活用しましょう。


二世帯住宅向け:共有と独立のバランスを考える
生活スペースを分けながら、共用部分は効率的に収納できる設計が理想です。

・玄関収納
靴や傘の量が多くなりがちなので、ファミリー用と祖父母用で分けた収納を設置するとスッキリします。

・キッチン収納
二世帯で使う場合は、調味料や食器を世帯ごとに分けて収納できるスペースを用意すると使いやすくなります。

・リビング収納
共用部分には、掃除用具や季節の飾り物など、全員が使うものを収納できる棚を設置するのが便利です。

・個別の収納
祖父母世帯の部屋には、仏壇や趣味の道具などを置ける専用スペースを確保することで、必要な物をすぐに取り出すことができ、使い勝手が良くなります。

・屋外収納
季節家電やガーデニング用品を収納できる外部収納庫があると便利です。


夫婦2人暮らし向け:コンパクトでも快適に
必要なものだけをスッキリと収納できる、シンプルで効率的な収納計画を考えましょう。

・玄関収納
靴だけでなく、傘やアウトドア用品も収納できる土間収納が人気です。

・リビング収納
趣味の本や雑貨を飾れるオープン棚や、隠せる収納スペースを組み合わせて活用することで、スッキリとした空間を作れます。

・キッチン収納
コンパクトでも使いやすい壁面収納や吊戸棚を活用することで、限られたキッチンスペースを有効活用できます。

・寝室収納
夫婦それぞれの収納スペースを確保し、ウォークインクローゼットや造作棚を活用すると便利です。

・趣味用スペース
書斎や趣味部屋として使える小さな個室に、専用収納を設けることで、より充実した空間を作ることができます。


~収納計画で意識したい3つのポイント~
1.「使う場所にしまう」を意識する
動線を考えた収納設計で家事効率もアップします。

2.「隠す」と「見せる」を使い分ける
生活感を出したくない場所は扉付き収納を活用しましょう。

3. 将来のライフスタイル変化にも対応できる
子どもの独立や老後など、ライフステージに応じた可変性も考慮しましょう。


家族構成に合わせた収納プランを考えることで、暮らしがもっと快適になります。
新築やリフォームを検討中の方は、ぜひ自分たちのライフスタイルに合った収納を計画してみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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暮らしに合わせて選ぶ畳

こんにちは!
EIWA HOMEの金浜です。

畳のサイズや種類は、暮らしに合わせて選ぶことができるのをご存じですか?

今回は、暮らしに合わせた畳の選び方についてご紹介します。

畳のサイズ基準
家づくりの打ち合わせの中で、「メーターモジュール」「尺モジュール」という言葉が出てくることがあります。
これらの言葉は、畳の基準となるサイズ規格に関係しています。

・メーターモジュールとは?
メーターモジュールとは、家を建てる時に1つの区切りを1m(1000mm)にし、1グリッドを1m×1mとしている規格のことです。

・尺モジュールとは?
尺モジュールとは、日本古来の尺貫法を基にしています。
1つの区切りを3尺(910mm)とし、1グリッドを910mm×910mmとしている規格のことです。

ちなみに、日本人の平均的な肩幅は1尺5寸(45.5cm)と言われていて、廊下で人がすれ違う場合には、二人分の3尺(91cm)が必要といわれています。
そのため、一般的には畳の短い方の1辺を3尺(91cm)とすることが多いです。
また、長い方の1辺は畳を組み合わせやすくするために、倍の6尺(182cm)を基準とすることが一般的です。

人の体のサイズと畳のサイズを比較してみると、人が座るのに必要なサイズが半畳、寝転がるのに必要なサイズが1畳、両手足を広げて寝転がるのに必要なサイズが2畳(1坪)となります。


畳の地域別サイズと特徴
実は、畳のサイズには様々な種類があり、地域によって異なります。

・東日本(主に関東・東北):江戸間(88cm×176cm)
→ 比較的コンパクトなサイズ
・中部地方(愛知県周辺):中京間(91cm×182cm)
→ 江戸間より少し大きめ
・西日本(関西・九州など):京間(95.5cm×191cm)
→ ゆったりとしたサイズ

間取りの考え方にも地域よる違いがあり、大きく分けて「畳割」と「柱割り」の2つの考え方があります。

・畳割とは?
京間や中京間では、畳を並べた寸法に合わせ、その外側に柱を立てます。
この畳を基準にする方法を「畳割」と呼びます。
柱の中心から柱の中心までの距離は、畳+柱1本分となるため、ふすまや障子も規格化され、使いまわしが可能になります。

・柱割りとは?
江戸間では、畳ではなく柱と柱の間の距離を基準にします。
そのため、使う畳の枚数が違う10畳間と6畳間では畳の寸法が異なり、畳の使いまわしはできません。

しかし、柱割りでは柱の太さにとらわれず施工がしやすいため、工期が短縮できるというメリットがあります。
そのため、火事の多かった江戸で使われ始めたといわれています。

こうした利便性の高さ、そして近年では和室の減少もあり、現在ではこの柱割りの方法が多くなっているようです。


暮らしに合わせた畳の活用法
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最近では、縁(ふち)のない半畳の琉球畳を取り入れる方も増えています。
和室がなくても、リビングの一角に敷くだけで、畳のある落ち着いた空間を作ることができるため、人気が高まっています。

また、小上がりスペースを設けたり、ちょっとしたくつろぎの空間を作ったり、畳ならではの活用法も楽しめます。

さらに、畳の素材や色、厚みを選ぶことで、住まいの雰囲気やライフスタイルに合った快適な空間をつくることができます。

畳の選び方には、地域や暮らしに合わせた工夫がたくさんあります。
畳の特徴を活かした空間づくりを、ぜひ暮らしに取り入れてみてください。


最後までお読みいただきありがとうございました!

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冬でも換気は止めないで!24時間換気の必要な理由

こんにちは!
EIWA HOMEの金浜です。

冷え込みが厳しくなり、暖房をつけたり、こたつを出したりと、お家の中を少しでも暖かくしたくなる季節ですね。

でもふと、お家の中にある24時間換気が「なんだか寒いな...」と感じたことはありませんか?

実は、24時間換気は住まいの環境を守るためにとても大切な仕組みです。
そのため、寒い時期だからといって、気軽に運転を停止するのはおすすめできません。

今回は、24時間換気の必要性についてお話します。


24時間換気システムとは?
24時間換気システムとは、居住空間の空気を強制的に室外の空気と入れ替える換気設備のことです。

日本の住宅は、以前は気密性が低い造りでしたが、近年は住宅性能が向上し、暑さや寒さ対策のために気密性が高まっています。

しかし、技術が進み、私たちが化学物質を含むものを多く使うようになったことによって、建材や家具から発生する化学物質や、生活の中で生じるチリやホコリ等を原因とした「シックハウス症候群」という健康被害が問題になっていました。
その原因の一つが、換気性能が十分でなかったことです。

この問題を解決するため、2003年の建築基準法改正により、すべての住宅に24時間換気システムの設置が義務化されました。
これにより、1時間に居住空間の半分の空気を入れ替えることが基準とされています。

24時間換気システムにより計画換気を行うことで、汚れた空気を排出し、新鮮な空気を取り込み、シックハウス症候群などを防ぐことを目的としています。


24時間換気を止めるとどうなる?
寒い時期などは、もしかすると給気口から入ってきた空気によって風の流れができ、寒さを感じることがあるかもしれません。
しかし、だからといって、24時間換気を止めるのは良くありません。

24時間換気とは、その名の通り24時間換気をしなくてはいけません。

万が一、24時間換気を止めてしまうと、室内に入った空気が排出されず、空気に含まれた湿気や汚れ、ホコリなどが室内に溜まってしまいます。

その結果、
・結露やカビの発生
・カビをエサとするダニの増加
・アレルギーの原因になる
といった問題が発生しやすくなります。

だからこそ、24時間換気は寒い時期でもしっかり稼働させることが大切です。


24時間換気で寒さを感じるときの対策
もし、24時間換気で寒いと感じる場合は、止めるのではなく、次のような対策を取り入れてみるのがおすすめです。

・給気口に専用のカバーやフィルターをつける
・サーキュレーター等を利用して、暖房で暖めた空気を循環させる
・給気口の給気量を調節する

自身や家族の健康、また、住まいの劣化を防ぐためにも、24時間換気で常に新鮮な空気を取り入れることが大切です!

快適な住環境を保ちながら、健康的に過ごしていきましょう。


最後までお読みいただきありがとうございました!

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運気アップにつながる住まいの風水ポイント

こんにちは!
EIWA HOMEの金浜です。

新しい年の始まりに、住まいに風水を取り入れて、心地よい暮らしを始めませんか?
間取りや家具の配置をちょっと工夫するだけで、運気アップにつながると言われています。

そこで今回は、家づくりやリフォームを考えている方にも役立つ、『運気アップにつながる住まいの風水ポイント』をご紹介いたします!

ぜひ、家づくりの参考にしてみてください。


運気を上げる住まいの風水ポイント

1. 玄関は運気の入り口
玄関は、家の運気を引き込む一番大事な場所です。

・明るく清潔な空間をキープ
玄関が暗かったり散らかっていると、良い運気も入りにくくなります。
毎日こまめに掃除をして、照明を明るくしておくと、良い「気」がスムーズに流れ込んできます。


2. リビングは家族の絆を深める場
家族が集まるリビングは、エネルギーを育む特別な空間です。

・家具の配置で快適な空間に
ソファや椅子は、部屋の入り口に背を向けない配置にするのがおすすめです。
家族の会話が自然と弾みやすくなります。

・観葉植物で癒しをプラス
部屋に観葉植物を取り入れると、リラックスした時間が過ごせます。


3. キッチンは繁栄の象徴
キッチンは、家の財運を左右する大切な場所です。

・清潔をキープ
シンクやコンロをこまめに掃除し、使わないものは溜め込まないようにしましょう。
すっきり片付いたキッチンは、運気アップの第一歩です。

・赤や黄色のアクセントで運気を強化
赤は活力、黄色は金運を象徴する色です。
キッチン雑貨や小物で取り入れると、おしゃれで運気もアップします。


4. 寝室は健康と運気を左右する場所
寝室は、心身を休めるだけでなく、運気にも大きく影響を与える空間です。

・ベッドの配置を見直す
ベッドは壁に寄せて、頭側をしっかり支える配置にすると、安心感が増してぐっすり眠れます。

・シーツやカーテンを新調して気分一新
新しい年の始まりに合わせてリネン類を新調すると、気持ちもリフレッシュできます。


5. 新築やリフォームを考えているなら
これから家を建てる方やリフォームを検討している方は、以下のポイントを押さえておくと、さらに運気が良くなります。

・自然光と風通しを大切に
日差しがたっぷり入る窓や、風がよく通る間取りを意識することで、家全体のエネルギーが高まります。

・収納スペースをしっかり確保
整理整頓が運気アップの基本です。
十分な収納スペースを設けて、家の中をいつもすっきり保ちましょう。


風水を取り入れて、住まいの雰囲気をより良くしながら、家族みんなが笑顔で快適に過ごせる空間を目指しましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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