寒い季節を快適に過ごす!あたたかい家づくりのポイント

こんにちは!
EIWA HOMEの金浜です。

朝晩の冷え込みが強まり、冬の足音が近づいてきましたね。
おうちの中でも、「足元が冷える」「暖房をつけてもなかなか部屋が暖まらない」と感じることはありませんか?

実は、その"寒さ"の原因は、家の断熱性能気密性能に関係していることが多いんです。

そこで今回は、寒い季節を快適に過ごすための『あたたかい家づくりのポイント』をご紹介します。


■ "断熱性能"とは?
断熱性能」とは、家の中の熱を外に逃がさず、外の冷たい空気を中に伝えにくくする性能のことです。
この性能を高めることで、外気温に左右されにくく、お部屋のあたたかさを保つことができます。
断熱性能の高い家は、冬はもちろん、夏の冷房効率もアップします。
一年を通して快適に過ごせるだけでなく、光熱費の節約にもつながります。


■ "気密性能"であたたかさを逃がさない
断熱性能とセットで考えたいのが、「気密性能」です。
気密性能が低いと、せっかくあたためた空気がすき間から逃げてしまい、暖房効率が下がってしまいます。
すき間のない家づくりをすることで、あたたかさをしっかりキープできるだけでなく、外からの冷たい風や花粉、ホコリも入りにくくなります。


■ "窓"の工夫でさらに快適に
家の中で熱が逃げやすい場所のひとつが「」。
そのため、窓選びはとても重要なポイントです。
たとえば、樹脂サッシ+Low-E複層ガラス(熱を伝えにくい特殊なガラス)などの高性能な窓を採用することで、熱の出入りをぐっと抑えられます。
また、南側に大きな窓を設けて日差しを取り入れるなど、設計の工夫でも冬のあたたかさを上手に活かすことができます。


■ 快適さを追求する「スーパーウォール工法」
EIWA HOMEでは、高断熱・高気密を実現する「スーパーウォール工法」を採用しています。
この工法は、家全体を断熱材で包み込む"魔法瓶のような構造"で、室内の温度差が少なく、冬でも家じゅうが快適です。
さらに、計画換気システムによって、きれいな空気と心地よい温度をキープできるのも特長です。

SW工法 02_1 (ブログサイズ).jpg


■ まとめ:寒い季節を快適に過ごすために
寒い季節を快適に過ごすためには、断熱・気密・窓の3つのポイントをしっかり押さえることが大切です。
あたたかい家は、光熱費を抑えるだけでなく、小さなお子さまや高齢の方にもやさしい住まいです。
室内の温度差を解消することで、ヒートショックのリスクを減らし、毎日の家事や育児もより快適にしてくれます。

私たちは、スーパーウォール工法をはじめ、高い性能で一年中快適に過ごせる住まいづくりをご提案しています。

「家じゅうどこでも暖かい暮らし」にご興味のある方は、ぜひお気軽にご相談ください。


最後までお読みいただきありがとうございました!

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秋に感じる"木の家"の心地よさ

こんにちは!
EIWA HOMEの金浜です。

家に帰ってほっとひと息つくとき、木の香りやあたたかさに癒される――
そんな瞬間が増えてくるのが、この季節です。

今回は、秋だからこそ実感できる『木の家』の魅力についてご紹介します。


1. 秋こそ感じる「木の家」の心地よさ
無垢材の床を素足で歩いたときのやさしい感触や、木の梁に反射するやわらかな光。
自然素材の家は、五感を通して"ほっとできる時間"をつくり出します。
特に秋は、湿度や気温のバランスがよく、木の香りや質感をより感じやすい季節です。


2. 自然素材は、見た目だけでなく"機能"も優秀
自然素材の魅力は、見た目のあたたかさだけではありません。
たとえば無垢材には、湿気を吸ったり放出したりする性質があり、季節ごとの湿度変化をやわらげてくれます。
秋から冬にかけて空気が乾燥しやすい時期でも、ほどよい湿度を保ち、過ごしやすい空間をつくってくれるのが木の家の良さです。
「呼吸する素材」といわれる木には、人にやさしい自然の力があります。


3. 自然とつながる間取りで、四季を楽しむ暮らしを
大きな窓のあるリビングや、庭とつながるウッドデッキ。
そんな"外とつながる間取り"は、秋の季節をより豊かに感じさせてくれます。
紅葉を眺めながら家族で食卓を囲む時間、休日にデッキでコーヒーを楽しむひととき――
暮らしの中に「自然を感じる瞬間」があることで、毎日の生活に小さな幸せが増えていきます。


4. 地元の木で建てる、地域に寄り添う家づくり
地元の木を使って建てる家には、その土地の気候や風土に合った"自然な心地よさ"があります。
地元で育った木は、気温や湿度の変化にも強く、同じ地域で暮らす人々にとって最も馴染みやすい素材です。

さらに釜石市では、地元の木を使った家づくりを応援する「釜石市産木材利用拡大住宅支援事業補助金」という制度もあります。
新築住宅で釜石市産木材を5㎥以上使用すると、使用量に応じて20〜40万円の補助が受けられる制度です。
地域の木を選ぶことで、心地よさだけでなく、こうした支援制度を活用できるのも魅力のひとつですね。
(詳しくは釜石市公式サイトをご確認ください)


まとめ~自然を感じる暮らしを~
自然素材に包まれた家は、季節の変化をやさしく感じさせ、心にゆとりをもたらしてくれます。
秋の澄んだ空気の中で、"自然とともにある家"を、ゆっくり思い描いてみてはいかがでしょうか。


最後までお読みいただきありがとうございました!

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秋の衣替えに役立つ!クローゼット整理術と収納アイデア

こんにちは!
EIWA HOMEの金浜です。

朝晩の冷え込みに「そろそろ衣替えかな」と感じる季節になりましたね。
季節の変わり目である秋は、クローゼットを見直す絶好のタイミングです!

今回は、秋の衣替えに役立つ『クローゼットの整理術と収納アイデア』をご紹介いたします!
家づくりで「大容量のクローゼット」をご検討中の方にも、きっとヒントになると思いますので、ぜひ最後までご覧ください。


1. 衣替えは"断捨離"から
まずは、クローゼットの中身を一度すべて出してみましょう。
1年以上着ていない服や、サイズが合わない服は手放すチャンスです。
お気に入りだけが並ぶクローゼットは、次の衣替えもラクになります。


2. 収納アイテムを上手に活用
・衣類圧縮袋
夏物などの軽い衣類は、圧縮袋でコンパクトに。
クローゼットの上段や奥に収納することで、秋冬服のメインスペースを確保できます。

・ラベル付き収納ボックス
オフシーズンのアイテムはボックスにまとめて、クローゼットの下段やベッド下に収納できると便利です。
ラベルを付けておくと分かりやすいのでおすすめです。


3. 毎日の時短になる工夫
毎日使うクローゼットは、「探さない仕組み」を作るのが大切です。
ちょっとした工夫で、朝の準備がグンと楽になります。

・グルーピング収納
ジャケット、コート、セーターなど、アイテムを種類ごとにまとめると、取り出しやすくなります。
また、「仕事用」「オフ用」でざっくりエリア分けするのも時短になります。

・季節の変わり目アイテムを手前に
薄手のカーディガンや秋用のジャケットなどは、クローゼットの中央や手前に配置し、すぐ取り出せるようにしましょう。


4. 気分が上がる"見せる収納"
秋のファッションはカラーパレットが豊富なので、色合いを意識してディスプレイ感覚で収納するのも一つのアイデアです。
お気に入りの帽子やバッグは、ウォールシェルフおしゃれなフックを使って「見せる収納」に。
お部屋の季節感を演出でき、インテリアのアクセントにもなります。


5. アクセサリー・小物の収納アイデア
マフラーや手袋、アクセサリーといった小物は迷子になりやすいので「定位置」を作るのがポイントです。

・引き出しや仕切りを活用
秋冬小物は、引き出しや仕切りを使って整理整頓。
アクセサリーケースなどを使い、見やすく収納すると便利です。

・専用ハンガーでスッキリ
バッグやストールは専用ハンガーを使うと、クローゼット内がすっきりし、使いやすくなります。

・デッドスペースの活用
クローゼット内の上部や側面などのデッドスペースには、フックを取り付け、
帽子やシューズを収納して縦の空間を有効活用しましょう。

6. 秋冬服を長持ちさせるケア
湿気が多い秋は、クローゼット内も注意が必要です。

・湿気&虫対策
クローゼットに除湿剤・防虫剤を入れて、カビや虫食い対策をしましょう。
定期的に入れ替えるのも大切です。

・衣類を傷めない収納の工夫
ニットやウール製品は畳んで収納し、型崩れを防ぎましょう。
お気に入りの洋服を長く大切にできます。


まとめ
効率的な衣替えのコツは「整理整頓」と「収納の工夫」です。
使いやすいクローゼットに整えることで、毎日の暮らしが快適になり、秋のおしゃれももっと楽しめます。

また、家づくりやリフォームを検討される方は、布団や季節家電をしまえるスペースも一緒に考えておくと安心です。
廊下の「分散収納」や、クローゼットの「上部奥行き」の活用などを工夫することで、暮らしやすさが格段にアップします。

ぜひ今回のアイデアを、衣替えや家づくりの参考にしてみてくださいね。
すっきり整ったクローゼットで、秋の毎日をもっと快適に過ごしましょう。


最後までお読みいただきありがとうございました!

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家づくりの前に知っておきたい!『快眠につながる寝室のつくり方』

こんにちは!
EIWA HOMEの金浜です。

一日の疲れを癒す「寝室」。
「なんとなく眠れない」「眠っているのに疲れが取れない」といった悩みは、生活習慣だけでなく"寝室の環境"が影響しているかもしれません。

寝室は、単にベッドを置くだけの空間ではなく、暮らしの質を大きく左右する大切な場所。だからこそ、「快眠につながる住環境」を整えることが、暮らしの質を高める第一歩です。

そこで今回は、これから家づくりを考えている方に向けて、『快眠につながる寝室のつくり方』の3つのポイントをご紹介します。


◆ 温度と湿度を快適に保つ
エアコンをつけても、暑すぎたり寒すぎたりして夜中に目が覚める...。
湿気がこもって布団が重く感じる...。
そんな経験はありませんか?

実は、快眠にとって「温度」「湿度」はとても大きな要素です。

【POINT】
・断熱・気密の性能を高めることで、寝室の環境は安定しやすくなります。
・調湿性のある内装材を取り入れると、布団や空気のジメジメ感を軽減できます。
・窓の位置や風の通り道を考えた設計も快眠につながります。


◆ "光と音"をコントロールする
眠りを妨げる要因として意外に多いのが「光」「音」です。
・朝日がまぶしくて早く目が覚めてしまう
・外の車の音や雨音で眠りが浅くなる
・寝る直前の照明が明るすぎて、脳が冴えてしまう
寝室では、昼と夜で求められる明るさが違います。
寝る前にまぶしい照明を浴びると、脳が「まだ昼間」と勘違いしてしまい、眠りにつきにくくなることもあるので、注意が必要です。

【POINT】
・調光機能付きの照明にすることで、寝る前はやわらかな光に切り替えられます。
・読書やストレッチには便利な間接照明を取り入れると、リラックス効果も高まります。
・朝型生活の方は、朝日を取り入れやすい窓の配置にするのもオススメです。
・休日はゆっくり眠りたい方には遮光カーテンがオススメです。
・交通量の多い道路に面した寝室は、防音性を高める窓やインナーサッシを検討すると安心です。音が減るだけで、眠りの深さが変わってきます。


◆ 寝室は"眠るだけの場所"ではない
寝室は眠るだけの部屋ではなく、一日の終わりに心を落ち着ける場所でもあります。
・本を少し読む
・軽くストレッチをする
・観葉植物や間接照明で雰囲気を整える
こうした「ひと呼吸おける時間」を過ごせる空間にすることで、自然と深い眠りにつながっていきます。

【POINT】
・観葉植物や間接照明で"落ち着く雰囲気"に。
・ベッド周りにコンセントを配置すると、照明やスマホの充電にも便利です。
・家族それぞれの生活リズムに合わせたレイアウトも大切です。

快眠につながる寝室 イメージ_ブログ用.png

◆ まとめ
寝室の快適さは、単なるインテリアやベッド選びだけでなく、住まい全体の性能や設計とも密接につながっています。
温度・湿度、光と音、そしてリラックスできる空間演出。
これらを意識して整えることで、睡眠の質はぐっと高まり、毎日の暮らしがより豊かになります。

これから家づくりを考える方は、ぜひ「寝室の環境」にも注目してみてくださいね。
心地よい眠りが、毎日の元気や笑顔につながります。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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注文住宅の土地探しで注意すべき5つの"落とし穴"

こんにちは!
EIWA HOMEの金浜です。

注文住宅を考え始めたとき、多くの方が最初に悩むのが 「土地探し」 です。

「学校や職場へのアクセスが良いから」「価格が手頃だから」といった理由で土地を決めたものの、「もっと調べておけばよかった...」と購入後に後悔するケースも少なくありません。

特に近年は、豪雨や台風、地震など自然災害が増えています。
土地の安全性を見落とすと、毎日の安心な暮らしに大きな影響が出てしまうこともあります。

後悔しないためには表面的な条件だけでなく、「暮らしの目線」での確認が欠かせません。

そこで今回は、『土地探しで注意すべき5つの"落とし穴"』をご紹介します。


■ 土地探しで注意したい"落とし穴" 5つ
1. ハザードマップを確認せず購入してしまう
ハザードマップ_ブログ掲載用.png洪水や土砂災害の危険性は、市区町村が公開する「ハザードマップ」で簡単に確認できます。
災害リスクのある土地は、将来的に保険料や維持費が高くなる可能性も。
必ず購入前に確認しましょう!

2. 地盤調査を軽視する
地盤が軟弱な場合、建物を支えるために「地盤改良工事」が必要になります。
数十万~数百万円の追加費用が発生することもあり、予算を大きく圧迫する可能性があります。

3. 浸水対策を想定していない
豪雨や台風で床上浸水の危険がある土地も存在します。
こうした土地でも、建築時に床の高さを上げる「高基礎」や、水はけを良くする「排水計画」を取り入れることで、浸水被害を軽減できます。

4. 将来の周辺環境の変化を見落とす
今現在、周りに何もない土地でも、再開発や道路計画によって、数年後には周囲の環境や住み心地が大きく変わることがあります。
役所や不動産会社で事前に情報収集しておくことが安心につながります。

5. 建てたい家と土地の条件が合っていない
「日当たりを確保したいのに隣家が近い」「庭を作りたいのに敷地が狭い」など、家の計画と土地の条件が合っていないと、暮らし始めてからミスマッチを感じてしまいます。
土地の形や広さ、方角などが、建てたい家のプランに合っているかをしっかりと検討しましょう。


■ 土地と建物をセットで考えることが大切
土地選びで後悔しないためには、土地単体で考えるのではなく、建てたい家のイメージやライフスタイルと一緒に検討することが重要です。

たとえば...
・日当たり・風通しを考慮した間取りや窓の配置
・浸水や地震対策を取り入れた建物設計
・家族構成や将来設計に合った敷地の広さや形

こうした視点を持つことで、土地と建物がしっかりかみ合い、暮らしやすい住まいにつながります。

工務店に相談することで、土地の安全性診断や家との相性まで含めたトータルなアドバイスが受けられます。


■ まとめ:落とし穴を避けて安心の土地を手に入れるには
土地探しイメージ_ブログ掲載用.png
土地探しは、「価格」や「立地条件」だけでなく、「安全性」や「家との相性」まで考えて選ぶことが大切です。
ハザードマップの確認や地盤調査をしっかり行い、"将来も安心して暮らせる土地"を選びましょう。

「土地選びから一緒にサポートしてほしい」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。


最後までお読みいただきありがとうございました!

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暮らしの質を高める"音と住まい"の関係

こんにちは!
EIWA HOMEの金浜です。


在宅ワーク中のオンライン会議、走り回る子どもの足音、深夜に響くテレビの音...

家で過ごす時間が増えた今、こうした「生活音」がストレスになることはありませんか?

毎日の暮らしと"音"は切っても切れない関係です。

そこで今回は、"暮らしの快適性"に直結する「音と住まい」の関係についてご紹介します。


■ 実は多い?「音のストレス」がある暮らし
家で過ごす時間が長くなった今、「音」に関するお悩みやご要望が増えています。
お客様からよくいただくお悩みをいくつかご紹介します。

リビングのテレビの音が他の部屋まで響く
テレワーク中に子どもの声や家事音が気になる
ペットの鳴き声や足音が響く
階上・階下の足音や生活音で神経質になる
夜勤のある家族がゆっくり眠れない

一見"些細な音"でも、毎日のこととなるとストレスに。
在宅時間が増えたことで、これまで気に留めなかった音が気になるようになった、という声も多く聞かれます。


■ 家づくりでできる"音対策"
実は、音の問題は家づくりの段階で工夫することで大きく改善できます。

① 間取りで「音の交差」を避ける
・リビングと寝室の距離をとる
・水まわりとワークスペースを離す
など
生活音が重ならないレイアウトに。

② 吸音・遮音性のある素材を選ぶ
壁材・床材・カーテン・ドアなどに吸音性能のある素材を使用することで、「響き」を抑えることができます。

③ 床下・天井の構造で"上下階の音"対策を
特に二世帯住宅や子育て世帯では、フローリング下地の防振対策も重要なポイントです。
設計+素材の工夫で、音によるストレスは大幅に減らせます!


■ "音の快適性"は、暮らしの質を上げるカギ
音のストレスが減ると...

・集中しやすい
・よく眠れる
・リラックスできる

家の中での幸福感がぐんとアップします。

さらに、「防音対策された家」は、リモートワークや二世帯同居にも柔軟に対応できる家に。
ライフスタイルの変化を見据えた家づくりには、「音の視点」も欠かせません。


快適な住まいづくりに欠かせないのは、デザインや収納だけではありません。
実は「音」も、暮らしやすさを大きく左右する大事なポイントなんです。

音の感じ方は人それぞれ。
だからこそ、丁寧なヒアリングとご提案が大切です。

ちょっとしたお悩みも、住まいづくりで解決できることがあります。
「音が気になるな...」と感じたときは、今日のブログを思い出してもらえたらうれしいです。


最後までお読みいただきありがとうございました!

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お盆に帰省したら確認したい【"実家の老朽化"チェックポイント7選】

こんにちは!
EIWA HOMEの金浜です。

もうすぐお盆ですね。
皆さんは今年、どんなふうに過ごしますか?

お盆は、家族が集まり、久しぶりに実家で過ごす大切な時間です。
そんな時間の中で、ふと家の様子を見渡すと、こんなことに気づく方も多いのではないでしょうか?

・外壁にヒビや色あせが見える
・天井や壁にシミができている(雨漏りの跡かも)
・床がきしむ、または段差でつまずきやすくなった
・親世代が階段や段差で苦労している

実は、これらは住まいの老朽化や安全性の低下を示すサインです。
放置すると修繕費がかさんだり、台風や地震で被害が拡大したりする恐れもあります。

せっかく家族が集まるこの時期こそ、実家の現状を一緒にチェックし、今後の対策を考えるきっかけにしてみませんか?

今回は、お盆に帰省したら確認したい『実家の老朽化チェックポイント』を7つご紹介します。


実家の老朽化チェックポイント ブログ写真.png

住まいの老朽化チェックポイント7選②.png

① 外壁や屋根の劣化
ヒビ割れ、塗装のはがれ、屋根材の欠けやズレはありませんか?
これらは、雨漏りの原因となり、結果的に家全体の寿命を縮めてしまいます。
特に台風シーズン前の点検が安心です。

② 雨どいや排水のつまり
落ち葉や泥で雨どいが詰まると、大雨で水があふれ、外壁や基礎を傷める原因になります。
定期的なお掃除が必要です。

③ シロアリ被害や構造の腐食のサイン
床下がフカフカしている、柱の根元がきしむ、蟻道が見える...。
これらは要注意です。シロアリ被害や構造の腐食のサインです。
放置すると、修繕費が数百万円規模になることもあります。

④ 耐震性の不安
築20年以上の木造住宅は、現行の耐震基準を満たしていないことが多く、地震時の倒壊リスクが高まります。
耐震診断や補強工事の検討も必要です。

⑤ 段差や階段の危険性
親世代が高齢化すると、家の中の段差や急な階段が転倒事故の原因になります。
手すりやスロープの設置など、バリアフリー改修も視野に入れましょう。

⑥ 断熱・気密性能の不足
昔の家は断熱性能が低く、夏は暑く冬は寒い傾向にあります。
光熱費の高騰やヒートショックなど、健康リスクの原因にもなります。

⑦ 給排水や設備の老朽化
水回りの配管や給湯器なども寿命があります。
古い設備は故障や水漏れの原因になるため、リフォーム計画に組み込むと安心です。


■ リフォームで改善?それとも建て替え?
チェックの結果、老朽化が軽度ならば、

・外壁や屋根の塗装や補修
・断熱改修や窓交換で快適性アップ
・バリアフリーリフォームで安全性確保

といった部分リフォームで対応できます。

一方で、

・耐震性が低い
・大規模な腐食や雨漏り
・断熱性・設備の全面的な不足

といった状態なら、建て替えの方が総合的にコストパフォーマンスが良い場合もあります。


■ お盆は"実家のこれから"を話し合うチャンス
普段は忙しくてなかなか話し合えないご家族も、お盆ならじっくり話せるはずです。
「まだ住めるから...」と後回しにせず、親世代の今後の暮らし方や、安全で快適に過ごせる家づくりについて、この機会に考えてみましょう。

この夏、ご家族で笑顔の時間を過ごす中で、住まいの安全と快適さについても、ほんの少しだけ話題にしてみてください。
未来の安心が、きっと今日の一歩から始まります。


最後までお読みいただきありがとうございました!

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電気代を抑えて涼しく暮らす!自然の力を活かした家づくりのポイント

こんにちは!
EIWA HOMEの金浜です。

30℃を超える厳しい暑さが続いていますね。
体調管理に気をつけてお過ごしください。

室内でも熱中症のリスクが高まるこの季節、エアコンは欠かせない存在になっています。

でも一方で、
「電気代が気になる...」
「できればエアコンに頼りすぎたくない...」
という声もよく聞かれます。

実は、"エアコンに頼りすぎずに快適な涼しさ"を実現することができるんです!

今回は、『電気代を抑えて涼しく暮らす!自然の力を活かした家づくりのポイント』についてご紹介します。


■ 自然の力を活かす「パッシブデザイン」って?
パッシブデザイン」という言葉を聞いたことはありますか?
これは、太陽の光や風、熱といった自然のエネルギーを上手に取り入れて、心地よい室内環境をつくる設計手法です。

たとえば...
・夏の強い日差しを遮る「庇(ひさし)」や「軒」
・風の通り道を考えた窓の配置
・断熱性能の高い建材で"外の熱を入れず、室内の涼しさを保つ"

こういった工夫で冷房効率がアップし、涼しさを長時間キープできるようになります。


■ 家の中に熱をためない工夫がカギ!
家の中が暑くなる大きな要因は、屋根や壁から入る熱です。
特に夏の屋根は、日差しを直接浴びることで表面温度が60~70℃にも達することがあります。
その熱が、時間をかけて室内に伝わり、気温上昇の原因となります。

そこで有効なのが、次のような対策です。
・屋根や壁に高性能な断熱材を使う
通気層(空気の通り道)をつくることで熱を逃がす

さらに、窓まわりの対策も大切です。

窓は熱の出入りが最も多い場所。
そこで注目されているのが、
遮熱性能の高い窓ガラス
外付けブラインドやすだれ
などの工夫です。


■ 冷房効率アップ=省エネにもつながる!
家の性能を高めることで、エアコンの効きが格段に良くなり、省エネ効果もアップします。
たとえば、同じ室温設定でも、断熱性の高い家なら冷気が逃げにくいため、少ない電力で快適さをキープすることが可能です。
外気との温度差が少ないと、体への負担も少なくなり、快適さが長続きするのも嬉しいポイントですね。


■ 暮らしの工夫で「体感温度」も変わる!
家の性能だけでなく、ちょっとしたインテリアや暮らしの工夫も夏の快適性アップにつながります。

たとえば...
天然素材の内装(漆喰や無垢材など)で、さらっとした空間に
・家具の配置を工夫して、風通しのよいレイアウト
グリーンカーテンやすだれで直射日光をやわらげる

こうした工夫は、コストをかけずに手軽に取り入れられるのでおすすめです。


■ まとめ:快適な夏は、家づくりから始まる!
エアコンをフル稼働しなくても、自然の力を活かして涼しく暮らせる家は、設計次第で実現できます

これから家づくりを検討されている方は、"性能"だけでなく、「どんな暮らしをしたいか」という視点で考えてみるのもおすすめです。

暑さに負けない住まいづくり、私たちと一緒に考えてみませんか?
お気軽にご相談ください。


最後までお読みいただきありがとうございました!

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EIWA HOMEのイチゴ成長記録2

こんにちは!
EIWA HOMEの金浜です。

少し間が空いてしまい、すみません。
今日から釜石市内では海開きも始まり、本格的に夏の訪れを感じるようになってきましたね。


さて今回は、EIWA HOMEの事務所で育てていたイチゴの成長記録第2弾をお届けします。

春に【EIWA HOMEでイチゴ育て始めました!】というブログ記事を投稿していましたが、それ以来、しばらく成長の様子をお届けできていませんでした。
(※前回のイチゴの成長記録はこちら)

前回ご紹介したあとも、白い花がいくつか咲き、受粉作業を続けていました。


ところがその後、

事務所で育てていたイチゴは、残念ながら全滅してしまいました...。

イチゴ ブログ2-1.png

ときどき外に出して日光に当てたり、水もあげていたのですが......
すべての苗が枯れてしまいました。

原因ははっきりとは分かりませんが、もしかすると、室内での栽培環境が適していなかったのかもしれません。
植え方や土の状態、風通しなど、見直すべき点がいくつかあったのだと反省しています。


そんな中、自宅の庭に植えた分のイチゴは、すくすくと育ち、無事に収穫までたどり着くことができました!

イチゴ ブログ2-2.png

成った実からは、品種名『桃薫(とうくん)』という名前の通り、桃のような甘い香りがしていました。
収穫したイチゴは、見た目もほんのりピンク色で、味が濃く、とても美味しかったです!
事務所で育てていたイチゴが失敗したのが、なおさら悔しくなってしまうほどでした...。

イチゴ ブログ2-3.png


今回は、うまくいかなかった事務所での栽培と、うまく育った自宅での栽培、両方の経験を通して、次につながるヒントも得られたように思います。

来年こそは、事務所でも元気なイチゴが育てられるように、育成環境を見直して再チャレンジしたいと思います!

もし、
「こうするといいよ!」
「ここに気をつけるといいかも」など、
イチゴ栽培のコツをご存じの方がいらっしゃいましたら、ぜひアドバイスをいただけたら嬉しいです!

しばらく間が空いてしまった「イチゴ成長記録」ですが、これからもブログInstagramスタッフアカウントで、ゆるやかに発信を続けていけたらと思っています。

また次回のチャレンジもどうぞお楽しみに!


最後までお読みいただきありがとうございました!

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知っておきたい!湿気に悩まない家づくりの3つのポイント

こんにちは!
EIWA HOMEの金浜です。

6月も半ばに入り、梅雨が近づいてきましたね。

この時期、「部屋がなんとなくジメジメする」「洗濯物が乾きにくい...」といった湿気のお悩みが増えてくる方も多いのではないでしょうか?

実は、家づくりの段階で湿気対策をしっかり考えておくと、毎日の暮らしはぐっと快適になります!

今回は、これから家づくりを考えている方に向けて、『湿気に悩まない家づくりの3つのポイント』をご紹介します。


◆ 空気の流れを意識した間取りづくり
湿気がこもらない家にするためには、風の通り道=通風計画がとても重要です。

たとえば、
・南北に窓を配置して、風が抜けやすい設計にする
・吹き抜けや階段ホールを活かして、空気が上下に流れるようにする
・ウォークインクローゼットや脱衣室にも小窓を設け、こもりやすい湿気を逃がす

こうした工夫で、自然の風だけでも湿気対策ができる家になります。


◆ 調湿効果のある素材を選ぶ
LIXIL エコカラットプラス サンティエ_ブログ用.png
室内の湿度を調整してくれる「調湿素材」も、湿気対策におすすめです。

たとえば、
・エコカラット(LIXIL)
湿気やニオイを吸収してくれる壁材
・漆喰や珪藻土の塗り壁
自然素材で、調湿・消臭効果がある
・無垢材フローリング
木材が湿気を吸収したり放出したりして、室内の湿度を調整する

最近は、デザイン性の高い調湿建材も多く、インテリアの好みに合わせて選べるのも嬉しいポイントです。


◆ 換気・断熱・気密のバランスが大事!
実は、「換気・断熱・気密」のバランスも、湿気対策には欠かせない重要なポイントです。

たとえば、室内と外の温度差が大きいと、空気中の湿気が冷たい面で結露しやすくなります。
この結露がカビやダニの原因になってしまうことも。

そのため、断熱性と気密性をしっかり高めることで温度差を減らし、適切な換気で湿気を外へ逃がすことが、快適な室内環境づくりには大切です。
見えにくい部分ではありますが、こうした住宅の性能が「暮らしやすさ」に直結するポイントになります。


梅雨や夏のジメジメ対策、家づくりから考えてみませんか?
湿気が気になる今こそ、「暮らしの快適さ」を左右する湿気対策を考える絶好のタイミングです。
これから家づくりをスタートする方は、ぜひ今回のポイントをヒントにしてみてくださいね!


最後までお読みいただきありがとうございました!

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