猫と暮らす家づくり

こんにちは!
EIWA HOMEの金浜です。

2月22日は猫の日ですね。
みなさんの中には、家族の一員としてペットを飼っている方もいらっしゃると思います。

そこで、今回は『猫と暮らす家づくり』についてご紹介いたします。

猫の気質を理解し、猫と人が共に楽しく快適に暮らせる家づくりをしましょう。

猫と暮らす家.png

突然ですが、猫の性格について皆さんは何を思い浮かべますか?

甘えん坊
好奇心旺盛
いたずらっ子
ツンデレな気分屋

など、猫は自由気ままな生き物で、その気持ちは日々変化します。
そんな猫の特性や習性を考慮して家づくりを考えると、どのような要素が重要になるでしょうか。


一番大切なのは、何と言っても猫の安全です。


猫は繊細な生き物で、大きな音に驚いた拍子に窓から飛び出してしまう可能性もあります。
それはもちろん、私たち飼い主にとっても、猫自身にとっても、非常に大きなリスクとなります。

また、猫は外の世界に強い好奇心を抱く生き物です。
ふとしたタイミングで家の外に飛び出してしまう可能性もあります。

そうした危険を避けるために、普段から対策しておくことが大切です。

一つの対策として、脱走防止扉などの脱走防止グッズの設置をオススメします。

脱走防止扉のほかに、ゲートタイプやフェンスタイプなどもあるので、設置する場所によって合う商品を選ぶと良いでしょう。

脱走防止策の前にいる猫.png
※写真はイメージです。

脱走防止扉は、玄関や大きめの窓からの猫の脱走防止効果が期待できます。
設置するときは、猫がすり抜けられない幅のものを選びましょう。

窓からの脱走を防止するグッズには、フェンスタイプやストッパータイプがオススメです。
脱走を防止する役割としてだけでなく、窓を開けたときにこの脱走防止グッズを通して外の新鮮な空気を感じることができます。

これらの対策で、猫は安全な状態で外の世界とつながることができ、ストレスの軽減だけでなく、心身の健康維持にもなるでしょう。


次に、猫が満足感を得られる遊び場の設置が必要です。

キャットウォークやキャットステップの設置は、猫の運動不足解消などに役立ちます。
設置するスペースが限られている場合、収納とキャットステップが一体化している家具もオススメです。


さらに、フローリングはペット用フローリングがオススメです。
爪の傷もつきにくく、滑りにくいので、猫にも人にも嬉しい機能が盛りだくさんです。


一度コンセプトが明確になれば、それに沿った具体的な家づくりの計画を進めていくことが可能となります。

例えば、

「猫第一!猫ファーストの家」
「室内飼いの猫にやさしい家」
「猫も私たちもうれしい機能が充実した家」

などなど...

コンセプトが決まれば、家づくりに必要な要素が見えてくるかと思います。


猫それぞれに個性や性格があり、その違いを理解し尊重することは、幸せな共生に欠かせません。

猫に最適な環境を提供し、ストレスを最小限に抑えることで、生活の質を向上させることができます。

お互いが安心して、心地よい空間で過ごせる家づくりをしましょう。


最後までお読みいただきありがとうございました!

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お部屋の雰囲気を作り出す照明の色と効果

こんにちは!
EIWA HOMEの金浜です。

お家の中の照明の色、リビングやお風呂など場所によって違っていたりしませんか?

場所によって色が違うのには理由があります。

お部屋の照明は、空間の雰囲気を作り出す重要な役割を持っています。
シーンに合わせて適切な色選びをすることで、暮らしの質も向上します。

そこで今回は、『お部屋の雰囲気を作り出す照明の色と効果』をご紹介いたします。

照明の色は、落ち着いた暖色系から、くっきりとした寒色系まで、さまざまな色味があります。
その中で、主に住宅で使われているのは「電球色」「昼白色」「昼光色」の3種類です。
どんなお部屋にオススメなのかも合わせてご紹介いたします。


あたたかみのある色「電球色」
電球色.jpg
オレンジ色に近い暖色系の色です。
落ち着いた雰囲気で、体をリラックスさせる効果があります。
リラックスしたい空間に使うのがオススメです。
また、料理が美味しく見える色でもあるので、食事をする空間にもオススメです。

~電球色がオススメの部屋~
リビング、ダイニング、和室、寝室、お風呂、廊下


バランスのよい自然な色「昼白色」
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太陽の明るさに一番近い自然な色です。
色のイメージを損ないにくいので、お化粧をする部屋や服を選ぶ部屋、調理をするキッチンに適しています。
また、パソコン作業や勉強を長時間する場合にもオススメです。

~白昼色がオススメの部屋~
脱衣所、洗面所、服を選ぶ部屋、お化粧する部屋、キッチン、リビング


明るくさわやかな色「昼光色」
昼光色.jpg
最も明るい色で、青白い光が脳を覚醒させ、集中力を高めます。
そのため、作業を集中しておこなう空間にオススメです。
高い色温度で光が強く、ものがはっきり見えますが、目が疲れやすくなります。
また、眠気を覚ましてしまう色なので寝室などには不向きです。

~昼光色がオススメの部屋~
仕事部屋、勉強部屋、作業スペース、クローゼット、子ども部屋


照明には、色味を調整できる「調色機能」や明るさを調節する「調光機能」がついているものもあります。
空間のシーンに合わせて照明の光の色を使い分けることができるので、照明を選ぶ際はぜひ、チェックしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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冬の睡眠の質を高める寝室づくり

こんにちは!
EIWA HOMEの金浜です。

冬の季節、寒くて朝なかなか起きられない...。
という経験、皆さんはありますでしょうか?

寒さや乾燥に悩むこの季節は、睡眠の質が低下しやすい時期でもあります。

そこで、今回は『冬の睡眠の質を高める寝室づくりのポイント』をご紹介いたします。

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睡眠は、お部屋の温度湿度がポイントです。
冬の快眠に適した温度は16~19度、湿度は50%前後が良いとされています。

また、布団の中の温度も快眠に深く関わっています。
布団の中の適切な温度は33度前後です。

これを保てるかどうかで、睡眠の質は大きく変わります。
寝室の温度や湿度をチェックして、睡眠環境を整えましょう。

さらに睡眠の質を高めるための寝室のポイントを4つご紹介いたします。


睡眠の質を高める寝室づくりのポイント
① 加湿器で寝室にうるおいを
乾燥は、睡眠の妨げにもなります。
乾燥しやすい冬は加湿器を効果的に使うなどして、適切な湿度を保つようにしましょう。


② 冬用のカーテンで冷気を遮断
冬用の厚手のカーテンを選ぶことで、窓からの冷気を遮断します。
また、色も暖色系を選ぶことで、視覚的にも体温を高める効果があります。


③ ぐっすり眠れる寝具選び
掛け布団は、軽くて保温性の高い良質の羽毛布団がオススメです。
敷き布団は、吸湿発散性が高いものを選びましょう。
シーツはガーゼタイプにすることで、やわらかな肌触りが寝つきをよくしてくれます。


④ アロマ効果で質の良い睡眠を
寝る前にアロマオイルを使用することで、心身ともにリラックスできます。
ラベンダーやベルガモットは、緊張やストレスを緩和してくれる効果があるので、オススメです。


また、寝ている間の乾燥トラブルに注意しましょう!

・乾燥からくる喉のトラブル
朝起きた時に、喉が痛かったり、イガイガしたりすることありませんか?
喉が乾燥すると、粘膜の働きが衰え、ウイルスや細菌が侵入しやすくなります。
寝ている間の加湿を心がけ、喉の炎症を防ぎましょう。
口呼吸をしてしまう人は、マスクをつけるのも効果的です。

・冬にこそ注意!かくれ脱水
脱水症状になるのは、汗を頻繁にかく夏だけではありません。
冬は乾燥しやすいため体の水分が蒸発しやすくなり、知らないうちに脱水症状になる危険があります。
こまめに水分補給し、お部屋の換気を定期的におこないましょう。


最後までお読みいただきありがとうございました!

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