お部屋づくりの参考にしたい「カーテンの色(暖色系)」

こんにちは!
EIWA HOMEの金浜です。

気温も暖かくなり、春らしくなってきました。
皆さんの中には、この春から新生活を始める方もいらっしゃると思います。

新たな生活に必要不可欠なものの1つに「カーテン」があります。

カーテンは、お部屋の中で大きな面積を占めるので、どのような色にするかによって、お部屋の印象が変化します。

そこで、今回は、お部屋づくりの参考にしたい『カーテンの色(暖色編)』についてご紹介いたします。

もちろん、好きな色を取り入れるのが1番です。

しかし、色にはそれぞれ効果があり、お部屋によって、オススメの色や使い過ぎないほうが良い色があります。

今回は「暖色系」の色が持つ効果をご紹介いたします。

ぜひ、参考にしてみてください!


オレンジ・黄色
オレンジ色は、緊張感をほぐしたり、開放的な気持ちにしてくれます。

また、食事を美味しく見せる効果があり、食欲が増進する色です。
キッチンやリビング、子ども部屋にもオススメです。

お部屋全体が明るく、元気な印象になります。

壁や床の色に多い、白色・茶色と相性が良いので、コーディネートもしやすいです。

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黄色は、気持ちを前向きにし、にぎやかな雰囲気をつくります。

会話を活発にしたり、時間が早く感じる効果があると言われています。

カラッと乾いた印象になるので、トイレや浴室など水まわりにもオススメです。

道路標識や子ども用の通学帽子が黄色になっているように、注意をうながす目立つ色であり、興奮作用もあります。
お部屋のワンポイントとして取り入れるのも良いでしょう。


白・アイボリー・ベージュ
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白・アイボリー・ベージュは、清潔感があり、明るい印象を与えてくれます。

空間を広く見せる効果があるので、狭い部屋にもオススメです。

特に白色は、太陽の光をたくさん取り込みます。
日が当たり過ぎる部屋の場合は、暑くなってしまう可能性があります。
カーテンの素材を遮熱効果のあるものにするなど、機能性で調節しましょう。

ベージュは、飽きにくく、洋風・和風・モダンなど、どのインテリアとも合わせやすいです。

ベージュは比較的万人に受け入れられやすい色ですが、使い過ぎると、のっぺりした印象になりやすいので、他の色でアクセントをつけてメリハリを与えると良いでしょう。


赤・ピンク
赤色は、エネルギッシュで情熱的な色です。

交感神経に作用し、体温を上げたり、食欲を高めてくれる効果があります。
そのため、人の集まるダイニングやリビングにオススメです。
気持ちを盛り上げ、楽しい会話が弾みます。

一方で興奮作用があり、取り入れ過ぎると、落ち着かない部屋になる場合があります。
差し色として取り入れるのもオススメです。

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ピンク色は、情緒を落ち着けて、優しい空間にしてくれます。

淡いピンクはリラックス効果も高く、寝室や子ども部屋にもオススメの色です。

化粧品のパッケージや女性向け広告に多く使われているように、華やかでありながら、柔らかく、女性的な印象になります。

また、女性ホルモンを刺激し、肌の調子を良くしたり、血行が良くなるなど、美容効果があるとも言われています。


以上、暖色系の色が持つ効果についてご紹介しました。

色が持つ効果を知ることで、カーテン選びもさらに選択肢が広がります。

カーテンの色は、理想のお部屋の雰囲気やインテリアと調和するように考えることも大切なポイントです。

ぜひ、お部屋づくりの参考にしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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知っておきたい!家を建てる時にできる花粉対策

こんにちは!
EIWA HOMEの金浜です。

前回に引き続き、家の中での花粉対策についてのお話です。

今回は、家づくりを検討している方向けに『家を建てる際にできる花粉対策』をご紹介いたします。

家づくりの段階から花粉対策をしっかりとおこなうことで、家の中での花粉症の症状をさらに緩和させることができます。

ぜひ、家づくりの参考にしてみてください。


~家を建てる際にできる花粉対策~
家の中の花粉対策の基本は、持ち込まないこと・除去することです。
今回は、家の性能や設備による花粉対策と花粉対策に有効な間取りのアイデアの2つをご紹介いたします。

家の性能や設備による花粉対策
① 家の「気密性」を高める
気密性が低い家は、窓を閉め切っていても窓のサッシの隙間や給排気口から花粉が侵入することがあります。
そのため、家の気密性を高め、隙間を少なくすることが大切です。
外気とともに出入りする花粉だけでなく、ホコリなども大幅にカットすることができます。


②「24時間計画換気システム」の採用
24時間計画換気システムは、新鮮な外気を取り入れ、計画的に家全体の換気をおこなうシステムです。
花粉のほかにもPM2.5(微小粒子状物質)などの侵入を大幅にブロックし、清浄な空気を24時間取り入れます。
さらに、カビ・ダニの繁殖を抑えることも期待できるので、オススメです。


花粉対策に有効な間取りのアイデア
① 玄関にシューズクロークを設置する
玄関にシューズクロークを設置し、靴の収納以外にもコートなどのアウター類や帽子などを収納できるようにすることで、花粉を家の中に持ち込むことを防ぐことができます。


② 玄関に洗面台を設置する
玄関に洗面台を設置することで、家に入る前に手洗い・うがいをおこなうことができ、花粉を洗い流すことができます。
花粉症のほかにも、感染症対策としても有効です。


③ 室内干しスペースを設置する
ランドリールームなど、いつでも室内干し可能なスペースを設けましょう。
花粉の季節以外にも、梅雨の季節や天気が悪い日など、いつでも活用でき便利です。
また、家事効率が高まるというメリットもあります。


家の性能や設備、間取りなど、家づくりの段階から花粉対策を考えておくことで、花粉の季節でも快適な暮らしを実現させることができます。

ぜひ、参考にしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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すぐにできる!家の中に花粉を入れない対策

こんにちは!
EIWA HOMEの金浜です。

この時期は花粉症に悩まされている方も多いのではないでしょうか?
私も毎年花粉症に悩まされています。

外出する時に花粉対策をおこなっているのに、家の中にいても、くしゃみや鼻水、目のかゆみなどの症状が出てつらいということはありませんか?

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そこで、今回は、すぐにできる『家の中に花粉を入れない対策』をご紹介いたします。

家の中でも花粉対策をしっかりとおこない、快適な暮らしを実現しましょう。


花粉症のメカニズム
花粉症は、花粉に対するアレルギーです。
花粉が体内に入ると、体がそれを異物と認識し、この異物に対する抗体が作られます。
個人差はありますが、数年から数十年かけて花粉を繰り返し浴び、抗体の量が増加すると花粉症の症状が出現するようになります。

アトピーなど、アレルギー体質の人は花粉症にかかりやすいと言われますが、それ以外の人でも長年花粉を浴びることで、ある日突然発症することがあります。

まだ花粉症になっていない方は、花粉をできるだけ防ぐことで、将来の発症を遅らせることができます。


花粉が家の中に入り込む原因
外出する時に花粉対策をおこなっているのに、
どうして家の中でも花粉症の症状が起きるのか?

それは、家の中にもかなりの量の花粉が入り込んでいるからです。

花粉が家の中に入り込んでしまう原因は、

・外出時の衣類や髪の毛に花粉が付着している
・外に干した洗濯物に花粉が付着している
・部屋を換気中に花粉が入り込む
・家の様々な隙間から花粉が入ってきている

などが挙げられます。

この季節は乾燥して静電気が起きやすいので、空気中に舞っている花粉などが付着しやすいです。
そのため、外出時の衣類や干した洗濯物は、花粉をはらったつもりでも、花粉がまだ付着している場合があります。

また、窓を開けての換気や、窓の隙間などからも花粉が家の中に入ってきてしまいます。


~すぐにできる!家の中に花粉を入れない対策~
花粉対策の基本は、持ち込まないこと・除去することです。
今回は、日頃からできる対策をご紹介いたします。

① 家に入る前に玄関から少し離れた場所で花粉を落とす
玄関に近い場所で花粉をはらうと、家の中に入る可能性があります。
そのため、家に入る前に玄関から少し離れた場所で、衣類や髪の毛に付着した花粉を落としましょう。
また、衣類用のブラシを活用することで、よりしっかりと落とすことができます。

さらに、帰宅後すぐにお風呂に入ることで花粉がすべて洗い流されるので、オススメです。


② 洗濯物は室内干しにする
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洗濯物は外ではなく、室内干しにしましょう。

生乾きの臭い対策として、洗濯する際に柔軟剤を使うことをオススメします。
柔軟剤には、衣類に花粉が付きにくくなる効果もあります。


③ 換気をする時は花粉の少ない早朝か深夜に
窓を開けて換気をおこなう場合は、花粉の飛散量が少ない早朝か、花粉が地面に落ちる深夜にしましょう。
8~20時の時間帯は、花粉の量が多いと言われています。
そのため、日中の換気は控えましょう。

また、雨の日は水分で花粉は重くなり飛散しないため、換気することをオススメします。


④ こまめに掃除する
こまめに掃除することは、花粉対策として効果的です。
家の中の花粉は、人の動きのない夜間に床に落下します。
そのため、朝の掃除だと花粉を全て取り除きやすいのでオススメです。


⑤ 空気清浄機を設置する
空気清浄機のフィルターは、空気中に舞っている花粉を吸着させる機能があります。
そのため、花粉対策としても有効です。


家の中での花粉症の症状を軽減させるためには、家の中に花粉を持ち込まない対策と家の中に侵入した花粉を除去する対策を実施することが大切です。

また、花粉対策を考えた家づくりをすることで、家の中での症状をさらに緩和させることができます。

そこで、次回は、家づくりを検討している方向けに『家を建てる際にできる花粉対策』をご紹介いたします。


効果的な対策をとって、花粉シーズンでも快適な暮らしを実現しましょう!
ぜひ、参考にしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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設計の時に考えておきたい「トイレの手洗い」

こんにちは!
EIWA HOMEの金浜です。

春のような暖かさから一転して、真っ白な雪景色になりましたね。
皆さん体調にお気をつけてお過ごしください。


さて、今回は、設計の時に考えておきたい『トイレの手洗い』についてご紹介いたします。

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皆さんはお家のトイレを利用した後、どこで手を洗っていますか?

トイレタンクの上の手洗い?
手洗い付きのロータンクトイレ?
トイレと独立して設置してある手洗い器?

これらで小さく肩をすくめて手を洗っている自分を想像してみてください。

なぜか、どことなく悲しく寂しく見えませんか?

手を洗っている時、水が飛び散らないように気をつけていると十分に手を洗えない。
手洗い付きのロータンクトイレでは、石鹸やハンドソープを使って手も洗えない。

そう感じたことがある方もいるのではないでしょうか?


トイレを利用した後は、まずは手を洗いたいですよね。


トイレは別名「お手洗い」と言われているくらいです。
なので、利用した後、すぐ手が洗えないとお話しになりません。

最近は、利用した後、手を洗わない方もいることが調査で分かっているそうですが、みんながみんなそうではないでしょう。

ですので、トイレには何らかの手が洗える仕掛けが必要となるのです。


なら、トイレを利用した後、どこで手を洗うのか?


できればトイレの中に手洗いを設置しましょう。
すぐに手を洗うことができるので、衛生的であるというメリットがあります。

ただし、後々、後悔しないためにもレイアウト寸法は最善の注意を払っておきましょう。

最近は色々なトイレ専用手洗い器があります。

例えば、

・壁掛けタイプ
・オーバーカウンタータイプ
・アンダーカウンタータイプ
・ボウルタイプ

などがあります。
アンダーカウンタータイプはお掃除もしやすいです。

また、幅が広いトイレならトイレと平行に設置するなど、手洗い器の設置場所にも気をつけないといけません。


お家では少し豪華になるかもしれませんが、トイレに手洗いだけではなく、鏡や照明をつければ、トイレ全体がオシャレな雰囲気に変わります。


トイレのレイアウトは、デリケートなのです。
横幅が広すぎるとトイレットペーパーに手が届かなかったり、トイレが狭すぎると小回りや掃除が難しくなったりします。

そのため、トイレの設計で大切なのは、手を洗う方法やどこに手洗い器とトイレを設置するかのレイアウトをしっかり考えておくことです。

ぜひ、家づくりの参考にしてみてください。


最後までお読みいただきありがとうございました!

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