家事ラク動線で快適な家づくり

こんにちは!
EIWA HOMEの金浜です。

最近、雑誌やテレビで「女性が快適に過ごせる○○」や「家族で楽しめる○○」といった特集をよく見かけます。
どれも、「その人にとっての過ごしやすさ」を大切にしたアイデアが満載で、見ているだけで参考になりますよね。

家づくりにおいても、「住む人がどれだけ快適で心地よく過ごせるか」を考えることがとても大切です。

特に子育て中のご家庭では、料理、掃除、洗濯、育児と日々忙しく過ごされている方が多いと思います。
そんなママやパパが、少しでも楽に、そして家族みんなが快適に過ごせる家づくりができたら素敵だと思いませんか?

そこで今回は、毎日の家事をもっと効率的に、そして楽しくできる間取りの工夫『家事ラク動線』をご紹介いたします。


家事ラク動線とは?
家事をしていると、意外と動きが多く、「もっと効率よくできないかな?」と思うこと、ありませんか?
そのために、重要なのが「家事動線」です。

例えば、
・買い物から帰ってきたら、両手に荷物を抱えながら冷蔵庫まで運ぶ。
・洗濯をして干すとき、洗濯物を持ってベランダや物干し場まで行く。
・ゴミをまとめて、外に出すため何度も行き来する。

など、AをしたらBをするというルートがあります。
『家事ラク動線』は、こうした日々の動きをスムーズにして、家事をもっと楽に、効率的に進められる間取りの工夫です。


家事ラク動線の間取り例
具体的にどんな間取りが『家事ラク動線』につながるのでしょうか?
いくつかの例をご紹介いたします。

1. 勝手口&パントリーで買い物片付けがラクラク!
買い物から帰ってきたら、勝手口を通ってすぐ隣のパントリーへ。
荷物をその場で片付けられるので、冷蔵庫までの移動がラクになり、家事のスタートがスムーズです。

2. キッチン→ランドリールーム→バルコニーの一直線動線
キッチンの隣にランドリールームを配置し、そこからそのままバルコニーに出られる設計なら、洗濯物を持って家中を移動する必要がありません。
移動時間が短縮するだけでなく、作業効率が格段にアップします。

3. 子どもを見守りながら安心して家事ができるレイアウト
リビングやキッズスペースを家事動線の視界に入れることで、子どもの様子を見守りながら安心して家事が進められます。
家族とのつながりを感じられる動線は、ママやパパの安心感を高めてくれます。


このように、家事動線を工夫することで、日々の家事が効率よく進むだけでなく、家族と過ごす時間が増えるなど、毎日の暮らしにたくさんの嬉しい変化が生まれます。
さらに、子どもが家事を手伝いやすくなり、自然と「お手伝い」が育つ環境ができます。
また、家族全員のコミュニケーションの向上にもつながります。

『家事ラク動線』は、日々忙しく過ごすママやパパをサポートする家づくりの一つのアイデアです。
「家事を楽にする」という視点で間取りを考えることで、家族みんなの暮らしがもっと快適に、そして楽しくなります。

これから家づくりを考える方は、ぜひ『家事ラク動線』を取り入れてみてください。
家族みんなが笑顔になれる家づくりを、一緒に考えていきましょう!

ぜひ、家づくりの参考にしてみてください!


最後までお読みいただきありがとうございました!

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暮らしやすい間取りのポイント

こんにちは!
EIWA HOMEの金浜です。

朝晩の冷え込みが強まり、冬の訪れを感じる頃かと思います。
皆さん、体調にお気をつけてお過ごしください。

さて、今回は家づくりをお考えの方へ、『暮らしやすい間取りのポイント』をご紹介いたします。

住宅を新築する際に、多くの方が頭を悩ませるのが、間取りです。
そもそも、何から始めたらよいのか、悩んでしまうようです。

間取りは、家族のライフスタイルに合わせたものを作ることが大切です。
間取りについて考える前に、まずは、家族それぞれのライフスタイルや日常を振り返ってみましょう。

家族の人数や年齢、生活する時間帯、ペットの有無などによっても、使いやすい間取りは異なるため、「これが誰にとっても1番良い間取り」という正解はありません。

例えば、
リビングに階段を配した間取りは、「家族のコミュニケーションが取りやすい」と喜ぶ方もいらっしゃれば、一方で、「暖房効率やプライバシー面が気になる」と敬遠される方もいらっしゃいます。

家族のライフスタイルを見つめなおし、「家族一人ひとりの暮らしに合った良い間取り」を作ることが大切です。

基本的に、家で過ごす時間が長い方を優先して間取りを考え、必要に応じて部屋の優先順位を決めると良いでしょう。
使う時間の短い部屋などは優先順位が低く、予算や土地の広さの都合によっては諦める可能性も出てくるかもしれません。


では、どのようなところに気を付けていれば良いのでしょうか?


暮らしやすい間取りにするための具体的なポイントを見ていきましょう。


間取りを考えるときの大切なポイント

<採光>
部屋の配置は、採光を意識して決めると快適さが向上します。
一般的には、東西南北に適した部屋を配置することから間取り作りは始まります。
例えば、リビングは家族が長時間過ごす場所なので、南東に配置し、一日を通して気持ちの良い日差しを取り入れるようにすると良いでしょう。
一方、トイレや浴室などの水廻りは、日があまり入らない北側や西側に配置するのがオススメです。

<風通し>
自然光だけでなく、風通しの良さも住み心地に大きく影響します。
風が通り抜けられるように、できるだけ、1つの部屋に一直線で結べる対面した位置に窓を設置し、空気の流れを確保しましょう。
また、冷たい空気を取り込むために低い位置に窓を作り、温まった空気を逃がすために高い位置に窓を作ることで、外からの視線も防ぎつつ効率的に換気ができます。

<生活動線>
毎日の暮らしの快適さは「生活動線」によっても左右されます。
そのため、動線がスムーズになるよう間取りを工夫することがポイントです。
家族一人ひとりの日常の一日の動きや、使う部屋の順番とその部屋の中にいる時間を書き出して、情報を整理してみましょう。
さらに、子どもの成長や親の介護など、将来の家族構成の変化も考えておくことで、より長く快適に住める家が実現できるでしょう。

<家電・家具や外構>
間取りを考える際に、使う予定の家電や家具の寸法、配置も忘れずに検討しましょう。事前に考えておくことで、コンセントの位置や照明の位置、部屋の広さを適切に決めることができます。
また、玄関アプローチや庭、駐車スペースも、最初から考えておくことが大切です。
今は車を持っていなくても、将来的に車を持つ予定がある場合や、将来的に車の台数が増えた際にも対応しやすくなります。


このように、間取りは「今の暮らし」だけでなく、「将来の変化」も見据えて考えることが大切です。

ぜひ、家づくりの参考にしてみてください!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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