身近にあるものを活用した「エコなお掃除」

こんにちは!
EIWA HOMEの金浜です。

梅雨の時期は、家の中で過ごす時間が多くなるので、家の中のお掃除に最適なシーズンでもあります。
湿度が高いこの時期は、汚れが水分を吸うため、乾燥している時期に比べて、油汚れなどが落としやすくなります。

そこで今回は、身近にあるものを活用した『エコなお掃除』についてご紹介いたします。

ぜひ、お掃除の参考にしてみてください。


~エコなお掃除アイテム「重曹水」&「酢水」~
重曹水
重曹は、油汚れなど酸性の汚れに威力を発揮します。
油汚れがつきやすいレンジやガスまわり、電灯のかさやエアコンのフィルターにも重曹は大活躍します。
お掃除アイテム「重曹水」の作り方は、水100mlに対して重曹小さじ1(5g)の比率で混ぜるだけです。
重曹水は、キッチンや冷蔵庫の中の油汚れ、お風呂場や排水溝の皮脂汚れなどを落とすのに便利です。
頑固な汚れには、つけ置きも効果的です。
また、重曹水は消臭にも役立ちます。
消臭スプレーと同じように、お手軽な消臭スプレーとして便利です。

酢水
酢は、水回りなどアルカリ性の汚れに強いです。
お掃除に使用するのは、安い醸造酢でOKです。
独特のニオイが気になる場合は、クエン酸を使いましょう。
酢で作るお掃除アイテム「酢水」の作り方は、水100mlに対して酢50mlです。
分量の割合は、酢1:水2~3です。
スプレー容器などに入れておくと便利です。
酢水は、お風呂場の白くなった水垢や、蛇口についた水垢などに効果的です。
また、汚れを落としたい場所をキッチンペーパーに酢水をしみこませてパックしたあと、スポンジや歯ブラシなどでこすることで、さらに汚れが落ちやすくなります。


~お掃除に使える万能アイテム「新聞紙」~
窓・網戸
霧吹きなどを使って窓を濡らしたら、丸めた新聞紙でこすって汚れを落とします。
そのあと、乾いた新聞紙でこすることで、跡も残らずツヤツヤになります。
また、曇り止め効果もあります。
ホコリや汚れのついた網戸には、新聞紙を貼り付け、反対側から掃除機をかけるとキレイになります。

キッチンまわり
シンクは、アクリルたわしなどで汚れを取ったあと、新聞紙を使って水分を拭き取ります。
シンクだけでなく、水道も、丸めた新間で磨けばピカピカになります。
また、新間紙は、ニオイをとるはたらきもあるので、生ゴミなどは新聞紙に包んで捨てるのがオススメです。

玄関のタイル
タイルをほうきで掃いたあと、湿らせた新聞紙を小さくちぎってタイル全体に撒きましょう。
濡れた新聞紙に目には見えない小さなゴミや汚れがくっつくので、キレイに取ることができます。
撒いたあとは、ほうきなどで新聞紙をまとめるようにやさしく掃きましょう。
やさしく掃くことで、ホコリがたたず、キレイに掃除できます。


以上、身近にあるものを活用したエコなお掃除方法についてご紹介しました。

梅雨の時期は高温多湿のため、気分が落ち込みやすく、ストレスが溜まりやすいと言われています。
家の中を掃除して身の回りをスッキリさせることで、気分もリフレッシュしましょう!

ぜひ、参考にしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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家に使われている素材『木』

こんにちは!
EIWA HOMEの金浜です。

暑い日が続いているので、皆さんお体にお気をつけてお過ごしください。

さて、今回は、これから家を建てようと考えている方に、ぜひ、読んでいただきたいお話です。

皆さんは、
世界にある家ってどんな素材でできているんだろう?
と、疑問に思ったことはありませんか?

世界の住宅で伝統的に使われている建築素材は、大きく分けて『』『』『』の3つあります。


日本で圧倒的に多いのは『』です。
つまり、木造の家です。


日本は海外に比べ、樹木が豊富にあったことも一因ですが、石も土も、豊富にあるのに何故、『』なのか。

それには理由がありました。

木の特性として、優れた機能である『調湿機能』があります。

もちろん、土にも調湿機能はありますが、構造上、土壁の窓は小さくなります。
窓が小さいと、光を取り入れるのが少し難しくなってしまいますよね。

その点、『』は柱と梁(はり)を組み合わせて作るので、窓も大きくとることができ、明るい環境を手に入れることができます。
窓が大きいと、風も入れることができるので、調湿機能にも、ひと役買ってくれるわけです。

杉の柱一本で、600mm以上(ビール大瓶程度)水分を吸収する能力があります。
6畳間ですと、柱が6本程度使われることになるので、かなりの量になります。


さらに、『』は木材になっても呼吸をしています。


その能力を最大限に生かすコツは、育った通りに、その木を使うことだそうです。

柱に使う場合は、木元を下にする
梁に使う場合は、木の背を、太陽が当たる上に向けるのが大原則です。


』を継ぐ場合も同じで、木元と木末を合わせて継ぎます。
※植物の導管をつなげるように


そもそも樹木たちは、自分から場所を移動することはありません。
(エクアドルの木は移動するそうです)

樹木のほとんどは、芽を出した環境に合わせて育ちます。
なので、材木になったとしても、その特性は健在です。

お風呂場や台所には、湿地で育った木
リビングには、日当たりの良い尾根の木が適しています。


「地元の木を使うほうが良い」と、言われているのも、地元で育った木は、その土地の気候、環境に適応しながら育っているからというのがあります。


』は、蒸し暑い日本の夏に相応しい素材です。


皆さんに、『』の家の良さを知っていただけると嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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