知っておきたい!湿気に悩まない家づくりの3つのポイント
こんにちは!
EIWA HOMEの金浜です。
6月も半ばに入り、梅雨が近づいてきましたね。
この時期、「部屋がなんとなくジメジメする」「洗濯物が乾きにくい...」といった湿気のお悩みが増えてくる方も多いのではないでしょうか?
実は、家づくりの段階で湿気対策をしっかり考えておくと、毎日の暮らしはぐっと快適になります!
今回は、これから家づくりを考えている方に向けて、『湿気に悩まない家づくりの3つのポイント』をご紹介します。
◆ 空気の流れを意識した間取りづくり
湿気がこもらない家にするためには、風の通り道=通風計画がとても重要です。
たとえば、
・南北に窓を配置して、風が抜けやすい設計にする
・吹き抜けや階段ホールを活かして、空気が上下に流れるようにする
・ウォークインクローゼットや脱衣室にも小窓を設け、こもりやすい湿気を逃がす
こうした工夫で、自然の風だけでも湿気対策ができる家になります。
◆ 調湿効果のある素材を選ぶ
室内の湿度を調整してくれる「調湿素材」も、湿気対策におすすめです。
たとえば、
・エコカラット(LIXIL)
湿気やニオイを吸収してくれる壁材
・漆喰や珪藻土の塗り壁
自然素材で、調湿・消臭効果がある
・無垢材フローリング
木材が湿気を吸収したり放出したりして、室内の湿度を調整する
最近は、デザイン性の高い調湿建材も多く、インテリアの好みに合わせて選べるのも嬉しいポイントです。
◆ 換気・断熱・気密のバランスが大事!
実は、「換気・断熱・気密」のバランスも、湿気対策には欠かせない重要なポイントです。
たとえば、室内と外の温度差が大きいと、空気中の湿気が冷たい面で結露しやすくなります。
この結露がカビやダニの原因になってしまうことも。
そのため、断熱性と気密性をしっかり高めることで温度差を減らし、適切な換気で湿気を外へ逃がすことが、快適な室内環境づくりには大切です。
見えにくい部分ではありますが、こうした住宅の性能が「暮らしやすさ」に直結するポイントになります。
梅雨や夏のジメジメ対策、家づくりから考えてみませんか?
湿気が気になる今こそ、「暮らしの快適さ」を左右する湿気対策を考える絶好のタイミングです。
これから家づくりをスタートする方は、ぜひ今回のポイントをヒントにしてみてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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