お部屋をすっきり見せるコツ

こんにちは!
EIWA HOMEの金浜です。

年末の大掃除の時期が近づいてきました。
キレイなお部屋で新年を迎えたいですよね。

そこで、今回は、インテリアの色彩と収納の仕方を工夫して『お部屋をすっきり見せるコツ』をご紹介いたします。

散らかって見えるお部屋も、配置や配色を工夫することで、まとまった印象に様変わりします。
まず、動線上には家具を置かず、なるべく一辺にまとめることでお部屋を広く見せることができます。

ぜひ、参考にしてみてください!

色彩の基本
一般的に純色と呼ばれる12色とその中間色でできたサークルを「色相環」といいます。
それぞれ対角線に位置する色同士を「反対色」、隣り合う色を「類似色」、同じ色の濃淡を「同系色」といいます。
また、色の明るさのことを「明度」といい、鮮やかさを「彩度」といいます。
色が白に近くなるほど明度は高くなり、黒に近くなるほど明度は低くなります。
彩度が高ければ派手に見えますし、彩度が低いと地味な印象になります。
この明度と彩度を組み合わせたものが「トーン」です。


配色のポイント
失敗が少ない組み合わせは、類似色による組み合わせです。
カーテンや床など、比較的面積の広いところには薄い色を。
ポイントとなる家具や小物を濃いめの色にするなど、アクセントをつけるのがコツです。
反対色を組み合わせる場合は、トーンを統一することがポイントです。
どちらかの色をベースにして、もう一方はアクセントカラーにすると、まとまりやすくなります。


快適なお部屋をつくる収納アイデア
① おしゃれで便利な「自然素材のかご」
ラタンなどの自然素材を使った大きめのかごをリビングに置いてみましょう。
読みかけの新聞や雑誌、普段使いのバッグも、ナチュラルな雰囲気のかごに入れておくだけでお部屋がキレイになります。
片付けも簡単にでき、見た目にもおしゃれなのがうれしいアイテムです。

②「透明なボックス」で見せる収納を
チープな印象になりがちな透明のボックスですが、実は、見せる収納にぴったりなんです。
並べ方や入れる物の色・形を工夫すれば、グッと垢抜けた印象になります。
アクセサリーやフィギュア、マスキングテープなどはディスプレイとして飾っても素敵です。

③ 1台2役の「収納付きスツール」
収納がついたスツールやベンチなら、座面を上げて物を入れるだけで片付けが完了してしまいます。
床に散らかったおもちゃを片付けたり、急な来客時にも活躍するアイテムです。
カラフルなものや個性的なものであれば、お部屋のアクセントにもなります。

④「空いている壁面」も上手に活用
壁の面積は床の2.5倍といわれています。
壁一面の収納は圧迫感を与えますが、デザイン性の高い棚や小さな箱などを壁に取り付けることで、洗練されたインテリアに早変わりします。
散らかりがちな小物などを飾るのにオススメです。


100円均一アイテム活用法
タンスや引き出しの中に収納する時、できるだけ中身もキレイに整頓しておきたいですよね。
そこで、活躍するのが100円均一アイテムです。
たとえば、「バスケット」は小さめの衣類やこまごまとしたキッチングッズを入れるのにも便利です。
また、「ブックエンド」は普段平積みにしている洋服などを、縦置きにして収納するのに使えます。
区切りながらしまっていくと、使えるスペースがグンと広がります。


自分たちのライフスタイルに合わせて、便利なアイテムを使って収納してみましょう。
色彩の基本と配色のポイントも知っておくことで、おしゃれなお部屋づくりにも役立ちます。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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