暮らしの質を高める"音と住まい"の関係

こんにちは!
EIWA HOMEの金浜です。


在宅ワーク中のオンライン会議、走り回る子どもの足音、深夜に響くテレビの音...

家で過ごす時間が増えた今、こうした「生活音」がストレスになることはありませんか?

毎日の暮らしと"音"は切っても切れない関係です。

そこで今回は、"暮らしの快適性"に直結する「音と住まい」の関係についてご紹介します。


■ 実は多い?「音のストレス」がある暮らし
家で過ごす時間が長くなった今、「音」に関するお悩みやご要望が増えています。
お客様からよくいただくお悩みをいくつかご紹介します。

リビングのテレビの音が他の部屋まで響く
テレワーク中に子どもの声や家事音が気になる
ペットの鳴き声や足音が響く
階上・階下の足音や生活音で神経質になる
夜勤のある家族がゆっくり眠れない

一見"些細な音"でも、毎日のこととなるとストレスに。
在宅時間が増えたことで、これまで気に留めなかった音が気になるようになった、という声も多く聞かれます。


■ 家づくりでできる"音対策"
実は、音の問題は家づくりの段階で工夫することで大きく改善できます。

① 間取りで「音の交差」を避ける
・リビングと寝室の距離をとる
・水まわりとワークスペースを離す
など
生活音が重ならないレイアウトに。

② 吸音・遮音性のある素材を選ぶ
壁材・床材・カーテン・ドアなどに吸音性能のある素材を使用することで、「響き」を抑えることができます。

③ 床下・天井の構造で"上下階の音"対策を
特に二世帯住宅や子育て世帯では、フローリング下地の防振対策も重要なポイントです。
設計+素材の工夫で、音によるストレスは大幅に減らせます!


■ "音の快適性"は、暮らしの質を上げるカギ
音のストレスが減ると...

・集中しやすい
・よく眠れる
・リラックスできる

家の中での幸福感がぐんとアップします。

さらに、「防音対策された家」は、リモートワークや二世帯同居にも柔軟に対応できる家に。
ライフスタイルの変化を見据えた家づくりには、「音の視点」も欠かせません。


快適な住まいづくりに欠かせないのは、デザインや収納だけではありません。
実は「音」も、暮らしやすさを大きく左右する大事なポイントなんです。

音の感じ方は人それぞれ。
だからこそ、丁寧なヒアリングとご提案が大切です。

ちょっとしたお悩みも、住まいづくりで解決できることがあります。
「音が気になるな...」と感じたときは、今日のブログを思い出してもらえたらうれしいです。


最後までお読みいただきありがとうございました!

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お盆に帰省したら確認したい【"実家の老朽化"チェックポイント7選】

こんにちは!
EIWA HOMEの金浜です。

もうすぐお盆ですね。
皆さんは今年、どんなふうに過ごしますか?

お盆は、家族が集まり、久しぶりに実家で過ごす大切な時間です。
そんな時間の中で、ふと家の様子を見渡すと、こんなことに気づく方も多いのではないでしょうか?

・外壁にヒビや色あせが見える
・天井や壁にシミができている(雨漏りの跡かも)
・床がきしむ、または段差でつまずきやすくなった
・親世代が階段や段差で苦労している

実は、これらは住まいの老朽化や安全性の低下を示すサインです。
放置すると修繕費がかさんだり、台風や地震で被害が拡大したりする恐れもあります。

せっかく家族が集まるこの時期こそ、実家の現状を一緒にチェックし、今後の対策を考えるきっかけにしてみませんか?

今回は、お盆に帰省したら確認したい『実家の老朽化チェックポイント』を7つご紹介します。


実家の老朽化チェックポイント ブログ写真.png

住まいの老朽化チェックポイント7選②.png

① 外壁や屋根の劣化
ヒビ割れ、塗装のはがれ、屋根材の欠けやズレはありませんか?
これらは、雨漏りの原因となり、結果的に家全体の寿命を縮めてしまいます。
特に台風シーズン前の点検が安心です。

② 雨どいや排水のつまり
落ち葉や泥で雨どいが詰まると、大雨で水があふれ、外壁や基礎を傷める原因になります。
定期的なお掃除が必要です。

③ シロアリ被害や構造の腐食のサイン
床下がフカフカしている、柱の根元がきしむ、蟻道が見える...。
これらは要注意です。シロアリ被害や構造の腐食のサインです。
放置すると、修繕費が数百万円規模になることもあります。

④ 耐震性の不安
築20年以上の木造住宅は、現行の耐震基準を満たしていないことが多く、地震時の倒壊リスクが高まります。
耐震診断や補強工事の検討も必要です。

⑤ 段差や階段の危険性
親世代が高齢化すると、家の中の段差や急な階段が転倒事故の原因になります。
手すりやスロープの設置など、バリアフリー改修も視野に入れましょう。

⑥ 断熱・気密性能の不足
昔の家は断熱性能が低く、夏は暑く冬は寒い傾向にあります。
光熱費の高騰やヒートショックなど、健康リスクの原因にもなります。

⑦ 給排水や設備の老朽化
水回りの配管や給湯器なども寿命があります。
古い設備は故障や水漏れの原因になるため、リフォーム計画に組み込むと安心です。


■ リフォームで改善?それとも建て替え?
チェックの結果、老朽化が軽度ならば、

・外壁や屋根の塗装や補修
・断熱改修や窓交換で快適性アップ
・バリアフリーリフォームで安全性確保

といった部分リフォームで対応できます。

一方で、

・耐震性が低い
・大規模な腐食や雨漏り
・断熱性・設備の全面的な不足

といった状態なら、建て替えの方が総合的にコストパフォーマンスが良い場合もあります。


■ お盆は"実家のこれから"を話し合うチャンス
普段は忙しくてなかなか話し合えないご家族も、お盆ならじっくり話せるはずです。
「まだ住めるから...」と後回しにせず、親世代の今後の暮らし方や、安全で快適に過ごせる家づくりについて、この機会に考えてみましょう。

この夏、ご家族で笑顔の時間を過ごす中で、住まいの安全と快適さについても、ほんの少しだけ話題にしてみてください。
未来の安心が、きっと今日の一歩から始まります。


最後までお読みいただきありがとうございました!

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