家づくりの前に知っておきたい!『快眠につながる寝室のつくり方』

こんにちは!
EIWA HOMEの金浜です。

一日の疲れを癒す「寝室」。
「なんとなく眠れない」「眠っているのに疲れが取れない」といった悩みは、生活習慣だけでなく"寝室の環境"が影響しているかもしれません。

寝室は、単にベッドを置くだけの空間ではなく、暮らしの質を大きく左右する大切な場所。だからこそ、「快眠につながる住環境」を整えることが、暮らしの質を高める第一歩です。

そこで今回は、これから家づくりを考えている方に向けて、『快眠につながる寝室のつくり方』の3つのポイントをご紹介します。


◆ 温度と湿度を快適に保つ
エアコンをつけても、暑すぎたり寒すぎたりして夜中に目が覚める...。
湿気がこもって布団が重く感じる...。
そんな経験はありませんか?

実は、快眠にとって「温度」「湿度」はとても大きな要素です。

【POINT】
・断熱・気密の性能を高めることで、寝室の環境は安定しやすくなります。
・調湿性のある内装材を取り入れると、布団や空気のジメジメ感を軽減できます。
・窓の位置や風の通り道を考えた設計も快眠につながります。


◆ "光と音"をコントロールする
眠りを妨げる要因として意外に多いのが「光」「音」です。
・朝日がまぶしくて早く目が覚めてしまう
・外の車の音や雨音で眠りが浅くなる
・寝る直前の照明が明るすぎて、脳が冴えてしまう
寝室では、昼と夜で求められる明るさが違います。
寝る前にまぶしい照明を浴びると、脳が「まだ昼間」と勘違いしてしまい、眠りにつきにくくなることもあるので、注意が必要です。

【POINT】
・調光機能付きの照明にすることで、寝る前はやわらかな光に切り替えられます。
・読書やストレッチには便利な間接照明を取り入れると、リラックス効果も高まります。
・朝型生活の方は、朝日を取り入れやすい窓の配置にするのもオススメです。
・休日はゆっくり眠りたい方には遮光カーテンがオススメです。
・交通量の多い道路に面した寝室は、防音性を高める窓やインナーサッシを検討すると安心です。音が減るだけで、眠りの深さが変わってきます。


◆ 寝室は"眠るだけの場所"ではない
寝室は眠るだけの部屋ではなく、一日の終わりに心を落ち着ける場所でもあります。
・本を少し読む
・軽くストレッチをする
・観葉植物や間接照明で雰囲気を整える
こうした「ひと呼吸おける時間」を過ごせる空間にすることで、自然と深い眠りにつながっていきます。

【POINT】
・観葉植物や間接照明で"落ち着く雰囲気"に。
・ベッド周りにコンセントを配置すると、照明やスマホの充電にも便利です。
・家族それぞれの生活リズムに合わせたレイアウトも大切です。

快眠につながる寝室 イメージ_ブログ用.png

◆ まとめ
寝室の快適さは、単なるインテリアやベッド選びだけでなく、住まい全体の性能や設計とも密接につながっています。
温度・湿度、光と音、そしてリラックスできる空間演出。
これらを意識して整えることで、睡眠の質はぐっと高まり、毎日の暮らしがより豊かになります。

これから家づくりを考える方は、ぜひ「寝室の環境」にも注目してみてくださいね。
心地よい眠りが、毎日の元気や笑顔につながります。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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注文住宅の土地探しで注意すべき5つの"落とし穴"

こんにちは!
EIWA HOMEの金浜です。

注文住宅を考え始めたとき、多くの方が最初に悩むのが 「土地探し」 です。

「学校や職場へのアクセスが良いから」「価格が手頃だから」といった理由で土地を決めたものの、「もっと調べておけばよかった...」と購入後に後悔するケースも少なくありません。

特に近年は、豪雨や台風、地震など自然災害が増えています。
土地の安全性を見落とすと、毎日の安心な暮らしに大きな影響が出てしまうこともあります。

後悔しないためには表面的な条件だけでなく、「暮らしの目線」での確認が欠かせません。

そこで今回は、『土地探しで注意すべき5つの"落とし穴"』をご紹介します。


■ 土地探しで注意したい"落とし穴" 5つ
1. ハザードマップを確認せず購入してしまう
ハザードマップ_ブログ掲載用.png洪水や土砂災害の危険性は、市区町村が公開する「ハザードマップ」で簡単に確認できます。
災害リスクのある土地は、将来的に保険料や維持費が高くなる可能性も。
必ず購入前に確認しましょう!

2. 地盤調査を軽視する
地盤が軟弱な場合、建物を支えるために「地盤改良工事」が必要になります。
数十万~数百万円の追加費用が発生することもあり、予算を大きく圧迫する可能性があります。

3. 浸水対策を想定していない
豪雨や台風で床上浸水の危険がある土地も存在します。
こうした土地でも、建築時に床の高さを上げる「高基礎」や、水はけを良くする「排水計画」を取り入れることで、浸水被害を軽減できます。

4. 将来の周辺環境の変化を見落とす
今現在、周りに何もない土地でも、再開発や道路計画によって、数年後には周囲の環境や住み心地が大きく変わることがあります。
役所や不動産会社で事前に情報収集しておくことが安心につながります。

5. 建てたい家と土地の条件が合っていない
「日当たりを確保したいのに隣家が近い」「庭を作りたいのに敷地が狭い」など、家の計画と土地の条件が合っていないと、暮らし始めてからミスマッチを感じてしまいます。
土地の形や広さ、方角などが、建てたい家のプランに合っているかをしっかりと検討しましょう。


■ 土地と建物をセットで考えることが大切
土地選びで後悔しないためには、土地単体で考えるのではなく、建てたい家のイメージやライフスタイルと一緒に検討することが重要です。

たとえば...
・日当たり・風通しを考慮した間取りや窓の配置
・浸水や地震対策を取り入れた建物設計
・家族構成や将来設計に合った敷地の広さや形

こうした視点を持つことで、土地と建物がしっかりかみ合い、暮らしやすい住まいにつながります。

工務店に相談することで、土地の安全性診断や家との相性まで含めたトータルなアドバイスが受けられます。


■ まとめ:落とし穴を避けて安心の土地を手に入れるには
土地探しイメージ_ブログ掲載用.png
土地探しは、「価格」や「立地条件」だけでなく、「安全性」や「家との相性」まで考えて選ぶことが大切です。
ハザードマップの確認や地盤調査をしっかり行い、"将来も安心して暮らせる土地"を選びましょう。

「土地選びから一緒にサポートしてほしい」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。


最後までお読みいただきありがとうございました!

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