大掃除がラクになる家づくりの工夫

こんにちは!
EIWA HOMEの金浜です。

年末が近づいてくると、気になってくるのが"大掃除"。

「普段からもっとラクに掃除できたらいいのに...」
そう感じている方も多いのではないでしょうか。

年末の大掃除は、どうしても気合いが必要なイメージがありますが、工夫次第で負担は大きく減ります。
さらに、家づくりの段階でも「掃除のしやすさ」を考えておくと、毎日の家事がぐっとラクになります。

そこで今回は、家づくりの視点から 『大掃除がラクになる住まいの工夫』をご紹介します。


1. 玄関まわりは「しまえる収納」で汚れを持ち込まない
大掃除で、特に手間がかかる場所のひとつが玄関です。
外からの砂ぼこりや泥汚れを"家の中に持ち込まない"工夫をしておくと、日々の掃除がとてもラクになります。

おすすめは、土間続きのシューズクロークホール収納です。
靴だけでなく、コートを掛けられるスペースや、アウトドア用品、子どもの遊び道具、ランドセルなどもまとめて収納でき、リビングへ持ち込まれる物が減ります。

結果的に、玄関・廊下・リビングの掃除がぐっと簡単になります。

玄関まわり収納


2. キッチンは「まとめて収納できる場所」をつくる
年末の大掃除で、最も大変な場所といえばキッチン。
油汚れが溜まりやすい場所だからこそ、"散らかりにくい間取り"が役立ちます。

食品や日用品のストック、調理家電をまとめられるパントリーがあると、モノが表に出にくく、拭き掃除の面積も減ります。

キッチンパントリー


さらに、ゴミ箱スペースを計画的に背面収納に組み込むことで、動線がスッキリし、掃除機やモップがかけやすいのも嬉しいポイントです。

キッチン背面収納 ゴミ箱スペース


3. 水まわりは「近くに集める」と掃除がラク
浴室・洗面・トイレなどの水まわりは、日々の掃除が欠かせない場所です。
間取りの段階で、"できるだけ近くに配置する"と、家事動線が短くなり、「気づいたときにサッと掃除する」習慣がつきやすくなります。

さらに、脱衣室や洗面室に収納があると、掃除用スプレーや洗剤を取りに行く手間が減り、
"ついで掃除"が自然と増えるというメリットもあります。


4. 統一感のある収納で「散らからない家」に
大掃除をラクにするための近道は、普段から散らかりにくい家にすること

ポイントは、
・収納場所を「使う場所の近く」につくる
・カテゴリーごとにまとめて置けるスペースを確保する
の2つです。

リビング周りでは、ファミリークローゼットリビング収納があると、子どもの学校用品や日用品が出しっぱなしになりにくく、結果として"物をどかしながら掃除する"作業が減ります。

リビング横ファミリークローゼット


まとめ~大掃除がラクな家は、毎日がラク~
大掃除は一年の汚れを一気にきれいにする大変な作業ですが、その大変さは"毎日の暮らしやすさ"にもつながっています。

収納の位置や量、動線のつくり方、散らかりにくい空間づくり
これらを家づくりの段階で工夫することで、大掃除だけでなく、毎日の掃除がぐっと短時間で済むようになります。

エイワホームでは、ライフスタイルに合わせた収納計画や、家事がしやすい間取りの提案もおこなっています。
これから家づくりを検討される方は、「掃除のしやすさ」もぜひ間取りづくりのヒントにしてみてください。


最後までお読みいただきありがとうございました!

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